緊急保護者会
前の記事(いや、前の前の記事か)の続きです。昨日、緊急保護者会が夜開かれ、行って参りました。7時からだったんだけど、こんな事だから皆、興味や心配があったらしくすごい出席率。ご夫婦でいらしているお宅もチラホラ。。。学校側は、校長、教頭、教務主任、学年主任、と、見慣れない先生。。。。肝心の本人は来てないみたい。で、退職理由が教頭と校長の口から聞けると思ったんだけど。。。一身上の都合だって。「病気や出産のような事でしたら我々も予測は付くのですが、突然の事で我々もとまどっております」との事なので、病気ではないらしい。夜の7時に人を来させておいて「一身上の都合」かよ。質問して、キッチリ追求してやろうか。。。とも、思ったのですが、まぁ。。。もう辞めると決まった事をほじくり返しても仕方ない。案の定「ちゃんとした理由を」と申し出る保護者が出たが、校長いわく「もう教育の現場には立たないと言う事なので、我々としても教育への情熱を無くした人にいていただいても仕方ないと思い、退職を受理いたしました」その通りだ。やりたくない人に教壇にダラダラ立っていてもらうよりも前向きに考えた方が良いだろう。。。で、新しい担任の紹介。年は30行ったばかりって感じの男の先生。私はあまり学校に行かないので知らなかったが、今までも2学年の理科を教えていたらしい。ただし、ウチのクラスの理科は今までの担任が教えていたので、これからも、ウチのクラスの理科は見ないと言う事。ウチのクラスの理科は、9月1日付けで配属される先生が見るんだって。。。担任なのに、クラスの授業は教えない。へんなの。。。ご夫婦で来ていた家のご主人が手を上げ、娘はイジメに合っていて、その事で前担任に家庭訪問の時に相談に乗って頂き、必ず解決すると言って頂いていた。そういう件についての引き継ぎはできているのか?と心配されていたが、校長からは「お辞めになると決まってから、私どもや新担任も含めて充分に引き継ぎはしましたので、ご安心ください」との事。新担任は、まぁ若さの勢いもあるようで、頑張って後任を務めます、のような熱弁を振るっていた。そうだね。。。今までの先生は大人しそうなおじさんだったし、こういう兄ちゃんのような先生の方が反抗期なクラスも付いていくかも。。。前向きに、前向きに。。。と、保護者全員が、何とか納得しようとしていたその時、突然、ある保護者が手を上げた。「私の娘は一学期に●●委員をやっていました」みんな、注目。何言い出すの、この人。その委員会活動の時、このほど決まった新担任が、その娘さんに向かって「お前、友達いないんじゃん?」と言ったらしい~。。。。「娘は、すごく傷つきました。それで、その話を家庭訪問の時に前担任のS先生に言ったんですよ。そうしたら、その話をあなたにしてくれると言う事だったのでお任せしたんですけど、聞いていらっしゃいますか?」「申し訳ありません。。。聞いてません」「笑い事じゃないんですよ!多感な年頃の子供を傷つけるような発言を軽はずみにして、どうお考えなのでしょうか。それで担任が務まるんですか?私はあなたが新担任になると聞いて、すごく驚いているんです。この事を校長はどうお考えなんでしょうか」めっちゃ怒ってる。。。前に並んだ教師軍団は、この件を全く知らなかったらしく、皆であきれ顔で新担任を見ている。保護者の視線も一斉に新担任に。。。今までの前向きに新担任を迎えようと言う空気も、いきなり冷えた。ってか。。。引き継ぎ、できてないじゃん!前にイジメの事を質問したお父さんも、不安そう。結局、新担任の今後は気を付けます、と言う謝罪を聞き、教頭の謝罪と、締めの言葉で、保護者会はお開き。「新担任任せにはいたしません。今後も我々一丸となって5組をサポートして行く所存です。ですから皆様もご協力お願い致します」わだかまりが残る。ってか、わだかまりだらけ。「新担任任せには致しません」って。。。任せられないって事かい。そんな人材しか用意できなかったのか。私は友達と一緒にサッサと会場を後にしたが、会場にはたくさんの保護者が残って教師軍団を取り囲んでいた。もちろん、あのイジメ父さんも、娘に暴言母さんも、残っていた。私は。。。6時過ぎに映画から帰ってきたので。。。ご飯の用意がまだなのさ。今は、そっちの方が大事なの。何かバカバカしい。あきれてしまった。付き合ってられない。担任が何故辞めたのかとか、クラスがどうなってるのかとか、どうでも良くなってきてしまった。だって、何ていい加減な学校なんだろう。担任がどうとか、よりも、学校の対応がいい加減すぎ。引き継ぎは万全です、とか、ご安心を、とか、良い先生です、とか。。。上っ面ばかりで、ちゃんとした事をちっとも言っていない。信用しろって言ったってムリでしょう。公立中学って、どこもこんなかな。本当に子供の事を考えている教育者って、いるんだろうか。。。。これからの事は。。。起きてみなければ、解らない。幸い、ウチの子供は我流な子たちである。今までも担任が誰であろうと、構わず人生を生きてきた。何か問題に巻き込まれるような事がなければ。。。弟ちゃんも、今後も上手くやっていくに違いない。と、信じたい。お気楽かなぁ。。。