【わたしたちの教科書】第8話
学校の中にイジメはない裁判で断言する加地。あの日、あのロッカーの中にあったラクガキだらけの教科書をあれを見た日の感覚を加地は忘れてしまったの?喜里丘中学校で藍沢明日香転落事件が起きてから、すでに1年が経っていた。裁判の経過は珠子にとって上手く進行していかない。証人が弱すぎる。。。加地は、すっかり学校に、副校長・雨木に取り込まれていた。生徒の気持ちも教員の悩みも理解できないロボットのような加地は、初々しく、ただ生徒の心を考えていた臨時採用期間の彼とは、全く変わっていた。洗脳なんだろうか。人間は、ここまで変われるものなのだろうか。自分の仕事に悩み、教室に行けなくなった八幡を厳しく糾弾する。加地の妻となった大城にも、加地の変化は理解できなかった。そして、加地は今、また一つ生徒の心を失おうとしている自分に気付いていない。ぼくは みにくいみにくい黒いニワトリイジメはあるんだよ。しっかり目を開いて見て学校は、なぜ目を閉ざしてしまうのだろう。大人は何故、子供が見えないのだろう。学校と言う優しい檻に、自分が守られている事を充分理解して行動している兼良が恐い。 加地が大城先生と結婚ビックリです。。。相変わらず幼い威厳のない顔をしていながらも、しっかり職員室の権力者に治まっている加地。いつから、こんなに偉くなってしまったの?積木珠子の裁判の甘さにも、ちょっとビックリです。証人である加地も、相手弁護士の瀬里も、珠子と明日香の関係は知っているわけなのだから、そこを突っ込まれるのは当然だと思わなかったのでしょうか。準備が甘すぎる気がします。敏腕弁護士には見えないなぁ。加地が偉くなると反対に、何だか情けなくなっている他の先生達。こんな学校やだ~。。。教師が兼良のやっている事に誰も気付かない事にも腹が立つ。生徒と教師は互いに上辺だけしか見ていないんだね。生徒の方は、そこを上手く利用して「か弱い自分」を演出している。生徒の方が何枚も上手です。このドラマを見ていると子供って何もかも解っているんだ、と言う気になってくる。何もかも解っていて、大人の前で牙を隠している。弱い者は羽をむしられていくんだね。先生、早く気付いてあげて・わたしたちの教科書 第5話現在、ウェブリブログさんにはトラバが飛ばず、ココログさんには飛びにくい状態になっています。そちらのユーザーの皆様、スイマセン~。