【CHANGE】第8話
ヒッチハイクで実家まで帰ったと言う啓太。総理大臣が乗ってるなんて、全然気付きませんでしたよ。はっこのはっの部分に、どんなに彼がやさぐれているかが分かります美山さんが来てくれて良かった。ありがとうよ。ボロボロだったとよ、あの子。美山さんが来てくれたから、ご飯を食べた。朝までに車を飛ばして帰る、と言う啓太に黙っておにぎりを持たせる母。気を付けて行っておいで。良いお母さんだ。。。官邸に戻ると、生方と小野田が待っていた。神林ほど計算高く、権力欲にまみれた男はいない。官房長官から外す必要があります。総理、これは戦争です!啓太は、神林と対面できるよう、アポイントメントを取る。大臣たちは神林の傘下に入ったかのように見えたが、世論は圧倒的に朝倉総理を支持していた。国民の声を恐れて、みんな神林から離れていく。病院で啓太に会って、感じる所があった近藤も神林に朝倉と手を組んで行った方が良いのではないか、と言うが、一蹴されてしまう。啓太は、神林を罷免しようとは考えていなかった。僕と先生がこれからも一緒にやっていくにはどうしたら良いのでしょうか。僕は先生から学びたい事がまだまだいっぱいあるんです。この国のために、この国に住む人のために先生の力を貸して下さい。お願いします。これからも、総理をサポートさせていただきます。と、答える神林。大勢の目の前で私に頭を下げ、私に助けを借りたいと言う。大した男だ。神林は、啓太と手を組むように見えたが・・・翌日の記者会見。私は昨日、朝倉総理から官房長官を罷免されました。総理が初心をお忘れになり、独裁者になってしまわれた事は誠に残念でなりません。私は潔く官邸を去ります。神林の狙いは、ここにあった。国民が朝倉総理は「独裁者」だと認識すること。敵の前で本音を見せるような愚かしいことを私がすると思うか?今日、私には、はっきり解りました。この国の政治を変えるのは神林先生ではないと。 美山が朝倉総理の元に戻ってきた。総理・・・・・厚かましいお願いで申し訳ありませんが・・・もう一度、私と一緒に働いていただけませんか?この2人の会話の間が何とも。。。信じていた神林が偽物だったと知って傷ついた美山に啓太は優しかった。人を大事にする事。これが朝倉内閣の真髄。今、政界は神林発言で大変な事になってる。俺たちは全力で朝倉総理を守るぞ。俺たちは一枚岩だ!まだまだ苦境は続きそうだけど。。。この信頼関係は崩れないで欲しい。マドンナ/ハード・キャンディートラックバックは承認制です。即時反映はされません。ご了承下さい。