【Around40 ~注文の多い女たち~】第7話
ウェディングドレスのウィンドウを覗いている時に緒方さま結婚相談員のはいりさんもとい和子さん。岡村を「けいちゃん」と呼び、「結婚して」と背中に張り付く和子さん。。。一体、どういう関係なのマーくんの店で。。。とりあえず、瑞恵を騙すようで気持ち悪いから付き合っている事を言おう、と集合した所に後を付けてきた和子さんが現れた。付き合ってるのええ~。。。付き合ってるの和子さんの騒ぎにより、2人が付き合っている事を知った瑞恵。けいちゃんは利用されようとしてるの緒方さまは、結婚したいのは出産のタイムリミットが迫ってるからだって言ってたの。ちょっと待って。オレ、結婚する気ないから。呆然・・・の聡子。ショックを受ける瑞恵。面白がる奈央。大騒ぎ~。。。この先、結婚がなくても岡村さんと付き合うの?もちろん。結婚がないからって付き合わない理由にならないでしょう。一緒にいて楽しいって言うのが一番なんだから。と、奈央や瑞恵の前では言ってみた物の。。。家に帰って1人になると、どっと落ち込む。恵太朗と私は家族の犠牲になったんです。私は恵太朗を残してサッサと家を出ました。私は恵太朗に負い目があるんです。ちゃんと結婚して、ちゃんと幸せになって欲しいんです。岡村は、何か家庭と言う物にトラウマを抱えているらしい。家族関係が上手く行ってなかった。だから結婚したくない岡村。賑やかで子供自慢で、親子が上手く行っている聡子には理解しづらいがその問題は1人で乗り越えるのは無理だよね。愛情を持って一緒に乗り越えてくれる誰かが必要なんじゃないの?義母、晴子の言葉に背中を押される。やっぱり、こういう時は、お仕事モードにスイッチが入ってしまう。ましてや、好きな人の事だから。。。 瑞恵の新しい仕事は、お喋りする能力を生かした営業職。飲食店を携帯のサイトで紹介する仕事らしい。一度食べてみたら、すごく美味しかった定食屋を見つけて瑞恵は毎日通うようになった。仕事抜きの店主とのお喋り。店が流行るように主婦目線でアドバイス。営業成績はなかなか上がらず、仕事は仕事です。主婦の甘えは通用しませんから。と、上司からクギを刺される。きつい~。。。新人で1人で回るのはキツイと思うんだけど。。。通っていた定食屋が、いつの間にかちょっと流行っている。瑞恵のアドバイスが効いたのだ。そして、やってみようかな。携帯のサイトってやつ。名刺・・・貰えるかな。初めて、一件、契約を取ることが出来た。 奈央が不妊で悩んでいるのに、夫・新庄は話も聞こうとしない。提携先で子供が産まれたばかりの夫婦をホームパーティに招待すると言う。奈央は心が晴れず、パーティの途中で抜けてしまい新庄から責められる。私、今、子供を産んだ幸せな人を祝福する気になれない!マイナスオーラに包まれた人とは一緒にいたくない。きついわ。。。奈央も確かにワガママだけど、この夫は冷たい。仕事先では、雑誌の企画が自分のいない所でどんどん進んでいく。私が編集長になれたのは、新庄高文の妻だからですか?そんな事、解ってたでしょ?能力を認められての抜擢ではなかった。マーくんの店で。何かと言うと絡んでくる奈央に、瑞恵と聡子は聞いた。夫婦が上手く行ってないのか?ちゃんと話し合っているか?先輩はどうなの?結婚のこと、ちゃんと話し合わなくていいの?結局また、物わかりの良い女を装っているだけなのよ!39歳まで独身で、色々と傷ついてきたのよ。傷ついてないフリするのも、どうって事ない。その内、忘れちゃう。いいの。それで。でも、聡子は岡村と食事しながら考える。本当にそれでいいのか。自分が本当にしたい事。そして、岡村にしてあげたい事。帰らないで!岡村さんと一緒にいたいの!! あ~。。。ついに言った。イラっとした~。。。「今日、行ってもいいですか?」と明るく家に遊びに来るのに、「おやすみなさい」と明るく帰ってしまう岡村。「・・・帰る?・・・」と引き止めたそうな聡子。どっちが男だ・・・傷ついても構わない、と思ったんだよね。聡子は。傷ついてないフリをするのは、止めようって。こうして、自分を守るために被っていた殻を何回も壊して裸になって向き合わないと、得ることが出来ない物がある。39歳にして、それを見つけた聡子はちょっと羨ましい。光ってる、と思った身にまとっている余計な飾りを全て捨てて大事な人と対峙する覚悟。奈央にも、それがあればね。。。トラックバックは承認制です。即時反映はされません。ご了承下さい