テーマ:今日の出来事(292794)
カテゴリ:いいひと
今日は朝からオリンピックの男子マラソンを見ました。
本当は、朝テニス教室だったんですが休んで、 最初から最後まで見ました。 始めの5kmから14分代でトップ集団は入り、 5km~10kmも14分代。日本選手にはレベルの差が ありすぎてメダルを取るには難しいレースになりました。 ここからは、月並みな話ですが。。。 マラソンは人生に例えられることがあります。 メダルを取った選手は、はじめからトップ集団にいた選手で、 はじめにレベルが高く、トップを走らないとメダルが取れないことを あらかじめ感じました。 頭がよくて、運動もできる人はいる。家はお金持ちで。 何不自由もなく成長し、ビジネスでも成功する。 そんな人はいます。 とはいえ、トップ集団で20kmまでは行けたが、 そこからふるい落とされてどんどん遅れていって、20kmまで 無理したばっかりに棄権したり、モチベーションが保てなくて、 後続の選手にどんどん抜かれていく選手がいます。 途中までは、エリートだったのだろう。トップと走らなくては 「ならない」と自分に無理をして走る。 どこかでついていけなくなったときに、モチベーションが保てなくなる。 そして、、、酒に溺れたり、人生の階段を踏み外す。 トップ集団には入れなかったが、地道に自分のペースで走っていく。 自分の中では、自分の能力以上のものを出すために厳しく律し、 周りに踊らされず、始めはゆっくりと言われてもいいから、 着実に進んでいく。そうすれば、トップを走ってたが、 棄権で脱落し、モチベーションが保てなくなり、また体力が持たなくなり、 ペースダウンした人を抜かして、ゴールする。 自分の能力が始めは低くとも、考え、着実に前に進んでいく事で、 いつの間にか、いい人生を送ることができている。 世の中には、自分の能力ははるかに超えた「スーパーマン」いるものです。 でも、その人と比較して、自分は出来ない、バカだ、貧乏だと思うのではなく、 自分の今の身の丈を知り、そこから上昇していくにはどうしたらいいかを 考え、計画し、愚直に、着実に、一歩一歩、その歩みが小さくとも、 前に進みさえすれば、いつかは、「自分の幸せのゴール」に辿り着ける。 自分の人生のゴールはどこにあるのか? 途中で誰かと比較するのではなく、自分を持つことができるのか? いつか、自分を確立することができることを忘れずに進んでいく。 そんなことが大事なんじゃないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.24 22:58:54
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