カテゴリ:いいひと
聴ける人は、どれくらいいるか?
年取ってくると自分の話ばかりで、人の話を聴けない人が増えてきます。 「話」にはいろいろあります。 自分が決めた事に対して、批判をする話、 これはなかなか聴けないし、新しいことをするという時には特に、 批判は多いものです。 しかし、その決める時の自分が持っていた情報がどれだけあるか、 それは感情ではなく、冷静に判断しなければならない。 誰も経験したことのない新しい何かならどんどんやればいい。 それでも、「聴く」つまり、「情報を頭の中に収める」ということは、 どんなことでも大切なのではないかと考えます。 情報を頭の中に収める。 これが非常に肝になってきます。 仮に、その話を聴かない、つまり、情報を切り捨てるとしても、 聞いた瞬間に、「あ、いらない」「いらんこと言うな」と口に出してしまえば、 もう、そこからの情報のルートは閉ざされてしまう。 あとは、裸の王様のようになるだけです。 聴ける人は、人間的成長ができる。 年をとっても、若い人の話を聴くことができれば、死ぬまで成長できます。 そうすれば、人生は豊かなものになります。 聴けない人は、人が近くに寄って来なくなる。 何かあったときには、今周りにたくさん人がいても蜘蛛の子散らすように、 人は去っていくことになるのです。 聴けないというリスクは非常に高く、何かあったときには、リスクが最大化するからです。 「聴けない」ということは、 知らないうちに、危ない橋を自分で渡っていることになる。 それが、危険な目にあってみないと分からないし、分かった時には手遅れという ことになってしまう。 人の話はしっかり聴いてから、口に出さず、自分の中で取捨選択をすればいい。 それが、人生豊かにする一歩だと考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.27 13:46:12
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