|
テーマ:幕末の志士(6)
カテゴリ:ひと・人・ヒト
昨日の西郷ドンからの流れで、いつもの言葉の紹介とは趣を変えてみる。
西郷は「維新の三傑」と称され、維新の十傑の1人でもある。 この「三傑」とは西郷隆盛のほか、木戸孝允、大久保利通の2人。 明治政府「三傑」なら納得なんだけど・・・・ 個人的には、幕末の志士の代表といえばすぐに思い出される3人を三傑としたい。 kenkenppa版「維新の三傑」・・・西郷隆盛、高杉晋作、坂本龍馬。 一般的にはこの3人の名前が挙がるような気がするのだが・・・・ 単にミーハー的な趣味なのか?! 龍馬伝以前から幕末に惹かれ研究してきた人達や、今流行の歴女といわれる人からすると お笑い草の人選かもしれない?? でも勝海舟などの幕府側の人間は除外されるらしいので、この人達しかいないっしょ! 吉田松陰をはじめ、いろんな人達が綺羅星のごとくいる時代なので、人によって推したい人選は変わってくるだろうが、この人達の方が通常の「三傑」より納得感があるんではないか。 3人とも歴史に残る大人物で、評するというとおこがましいが、今、隣にいたとすると、友達だったら、というキャラクター的なお話しをしてみる。 しかもあまり維新マニアではない私のイメージ上のキャラとしてなので維新好き、歴史好きの方々にすれば見当違いのキャラかも知れないが、お遊びなのであしからず。 高杉晋作 このブログのタイトル「おもしろき こともなき世を おもしろく」もこの人の言葉。 志士の中でこの人が一番好き。「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し」と評される行動力。 その場の盛り上がりで外国人居留地を焼き討ちしてやろうと、実際に行動に移したり・・。 幕末の志士は皆、革命を目指してるのだから、当然、時の政府から見たらテロリスト。 その中でも群を抜くハチャメチャ振り。無鉄砲で、時にいいかげん、でたらめな行動力が回りを振り回しつつも引っ張っていく行動のリーダー。傍観者としてみてる分には面白いけど、やんちゃ過ぎ。何をやりだすかわからない。ヤンキー友達も引くヤンキーって感じかな。 現在隣にいたら、一緒に遊ぶ友達。 坂本龍馬 みんなと違う考えを行動に移す大胆不敵。倒幕なら幕府をやっつける事を考えるのが普通。 その流れ、仲間達と違う考えを周囲に流されないで実現させようとすることは大変なこと。 一人だけ次元が違う事を考えているスケールのでかさ。ファンが多いのも頷ける。 高い志や大きな夢を語って実現させる行動力もあるからみんなに付いていきたいと思わせる。 自分の理想を語り仲間を惹きつける言葉のリーダー。 大言壮語を吹きまくる面白い人。魅力があるが敵も一杯作り危なっかしい。 私は一緒に行動するというより、たまに話を聞いて刺激を受けたい。現在隣にいたら、話友達。 西郷隆盛 「敬天愛人」の座右の銘が顕すように包容力があり、誠実な人。龍馬のように世界の中の日本という大きなスケールで考えていたのではなく、薩摩藩を一番に考える堅実派。人間的な大きさが破格で人徳で慕われる情のリーダー。逆にいうと意外性は少なく、物語などの主人公としては面白みには欠けるか?でもこの人は間違いない、裏切らない、無鉄砲やいい加減な事もしないと安心させる。政府高官となっても驕ることはなく、謙虚で清廉な人物だったらしい。一言で言うと人格者であり常識人。現在隣にいたら、仕事など一緒に行動をしたい人。 一緒に何かするとなるとやっぱり西郷ドンだな~! 自分が常識的で面白くないので、高杉さんや龍馬さんには憧れるけど、 同じ次元で、友人として一緒にいたら2人ともイライラしたり、ハラハラしたり、怒ったりで疲れそう。笑 その点、西郷さんは隣にいても、スゴイ人なんだけど、安心できる。 今日は龍馬伝も終わってしまうらしい。さびしいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.28 20:09:43
コメント(0) | コメントを書く |