え?あの子が大学生?
数年前まで、日本を恋しがっていた少女が今、かの、UCLAで勉強におわれ、アメリカの両親はおろか日本を懐かしむ暇もないという。アメリカに行った時「英語」の大きな壁に困り果てていたが小学生の時、大変、よい先生にめぐり合え、(実際、私もお会いしたが一目で、その評判のよさにを実感できるほどだった)そして、好きなスポーツにも恵まれ、今度は「日本語学校の漢字が難しい」となってしまった。面白い思い出は、彼女のおばあさまが「欲しいもの、プレゼントする」と仰ったとき。すかさず『ブラック・ベルト!』柔道をしている、かっこいい女の子を見て、欲しくなったらしい。おばあさまと、おかあさまが、それは買うものではないと説得に当たる所は、想像してもほのぼのと、温かい。日本を旅立つと聞いた時は、寂しかった私も少女の、美しい英語や成長を、クリスマスや新年ごとのさまざまなご挨拶で知る事が出来、あありがたい、便利な世の中になったと思うが同時に、あぁ、また、追い抜かされてしまうなぁと焦る気持ちもなくなりかけているのでちょっと、今日は、自分自身に苦笑気味です。