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カテゴリ:DJK Sports
我等夜遊びアーミーは、Casinoでもちょっとプロなのである。 いやこの「プロ」という点はまた別の話。 金曜の夜。夫も私も仕事を終えて帰宅すると食事も摂らずに着替え、車に乗り込む。 あまりに空腹だと途中でディナーということにもなるが、大抵は目的地まで突っ走る。 夜のパークウェイを走るなら、愛して止まないFunkに限る。Slow Jamでは戦えない。 毎週木曜にはスタジオでFunkのCollectionを作っていたのだから相当な熱の入れ様。 午後11時半に到着。ラッキー・フロアで車を止めてエレベーターに乗りカジノフロアへ 下りるとそこはもう、私達の楽園。フロアを覆うように広がるスロットマシンの音が 響き渡り、我等のプロ魂?に火をつける。 とは言えスロットは遊んだことがない。全く興味がない。目指すはブラック・ジャックの テーブルなのだ。フロアを一回りしながら目ぼしいテーブルを見つけ、席に着く。 戦闘開始。 その夜は、1つ目のテーブルで調子が出ず、リフレッシュにイタリアンで食事をする。 明日の健康など考えず、深夜1時の大宴会である。最初のテーブルではお酒も飲まず、 ここで今夜初めてワインを3杯ずつ。 一応戦略会議などして、第2ラウンドを目指す。 2台目は実に調子が良い。この分だと、明日は新しいゴルフクラブを買えるかも、とつい 皮算用までしたくなる。夫も私もゴキゲンで、ドリンクのオーダーを取りに来たウェイトレスに Rum Cokeを、と頼んだりしてみる。 内心「うっしっし」のくせにここはプロ、顔見知りのディーラーやピットボスもおり、素人顔で 遊ぶわけにはいかない。笑いをこらえる口元が引きつり、必死に黙って下を向く。 どうしたことか、今夜の我等はON FIRE!!だ。幸運は留まることを知らず、誰が何を引こうが 愚かな手を使おうが、どうにも悪いカードを寄せ付けない。これはしかし、私達だけの運では ないぞ。夫はここで、ディーラーに$100チップを差し出した。彼への感謝である。 Charlieと胸に書かれたディーラーは、「僕に?」 夫「そうだよ、ありがとう」 なかなか良いではないかセバスチャン。これもまたカシノで遊ぶ醍醐味。隣のテーブルからも 羨望の眼差しが注がれている。もう鼻先のぴくぴくを隠せない。ゴルフクラブなんて小さいこと 言わず、クルーズにでも出てしまうか。が、絶対に白い歯など見せてはならない。 と、その時。私は夢にでも浮かされていたのだろうか、それともただ単に私自身が浮ついて いただけなのか。まさか、バチでも当たったか。いや、これは悪い夢、酔ってしまっただけだ。 でも一体あれは、何? (つづく) 士気を高めるには、これ。 本日オープン! クチコミテーマ COOL! にほんブログ村 Thank you so much for all your support! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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