DJ Kennedy/life is damn groovy

今夜は、夢のお話。



ここ数日、少し人生にはまり込んでいるような気がして疲れている。
そういう時に見る夢というのは突拍子もない、のかどうなのか。
昨夜は年甲斐もなく、空をすいすいと泳いでいる夢を見た。
真っ青な空と真っ白な雲がとても気持ちの良い夢だった。




今日は、せっかくの良いお天気の中ドクターアポイントメントがあり、気の毒なことに
半日病院で過ごすという何とも残念な土曜日だったのだが、まぁそれはそれとして、
診察を受けた際ドクターに、昨夜見た夢について尋ねてみた。




「先生、私昨夜、空の中を泳いでいる夢を見ました。こんな夢、どういう時に見るのでしょうか」

「さぁ・・・でも良い夢なんじゃないでしょうかね。素敵じゃないですか」




ええ、まぁ。
もっと何か、興味深い話でも聞かれるかと思えば、私の期待を余所にこのままあっさり
終わってしまった。とても穏やかで良い先生なんだけど、ちょっとつまらない。





　　　　　　　　　




何度も同じ夢を見ることはありますか？
人に聞いたり、また本を読んだりして得た情報によると、（あくまでも精神世界において
のみ言えることなのだろうから、当たるとか当たらないと言う判断は無し）繰り返し見る夢は
人生における大切なことを教えている、あるいは未来を告げている、のだと言う。



たいていの人は、「まさか」「有り得ない」と言われるに違いない。私も以前はそうだった。
けれども何度か、夢に出て来たいくつかのポイントが、実際に起きたことと合致したのでは
と思わせるような出来事があって、とても不思議に感じている。



それは私が子供の頃から時折見る2つの夢の中に出てくるもので、どれも実際に目にする
ずっと以前から私の「定期夢」の中に必ず登場するものなのだ。その中のひとつは、上の
写真にあるグランドセントラルターミナルの天井の星座。それからヘラルドスクウェア
（NYC）、そして3つめ、これはアメリカではなく、あるヨーロッパの国なのだが、それが
気になって仕方がなかった。その国と私には何の接点もなく、けれどある夢を見るたび、
最後に行き着く場所がその国なのだった。そして最近、その接点らしきものを見つけた。
奇跡というものがあるとしたら、偶然だってあるのだろう。私のそれがどちらに当たるかは
誰にも分からない。でも今、様々な経験を振り返ってこれだけは信じたい、と思うのは、
少女時代からずっと見続けて来た夢は、何かの予感であったに違いないということだ。



これらの夢をあまり頻繁に見るものだから、昔、親友がある占い師に尋ねてくれた。
彼女の話によれば、どれも私の将来を私に見せてくれているのだと言っていた。
夢の内容からは、私は自分の将来がどんなものなのかまでは導き出せないけれど、
そう悪いものでもないのだそうだから、取り敢えずは安心して夢を見られた。



夢が本当に何かを伝えているのか、いや何も伝えてなんていないのか、それもまた誰にも
確かな答えなど知ることはできないだろう。けれど今、時折私に話しかけるふたつの夢が
最終的に、私に何かを教えてくれるのか、いやきっと教えてくれるのだと信じたままで
私は何かが起きるのを待っていたいと思っている。人生は本当に良いもの。
どんなにつらくても切なくても、楽しくて仕方がない。



あ、そうそう。
夢を見る時、必ず音楽が流れている。その曲を口ずさみながら目が覚めることもある。
そして私の、「もしかしたら」な奇跡の夢にはどうやら、Oldiesがぴったりのようだ。
いつも私を良い気持ちにしてくれるのは、こんな歌。




"Only You"は気がつけばいつでも歌っている程に子供の頃から大好きな歌。
実はもう1曲、運命の歌というのがあるのだが、それはまた、機会があったら。


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