DJ Kennedy/life is damn groovy

少しの間、うちのAudreyと一緒にお目に掛かります。私は・・・後ろ姿ですみません。



振り返るまでもなく、この1カ月は良いことがなかった。たびたび登場する（ぼやく）「センチメンタル・ヨーロッパ事件」（年末に予定していたヨーロッパ移住がご破算になったという話）で受けたダメージから未だに返り咲くことができず、突発的な逃避行（NYへの里帰り）、父の自作自演によるとんぼ返り、仕事もろくすっぽせずにぐずぐずしていたところへ、先週の大震災。生きている間に、このように大きな自然災害に遭遇するとは、私はNewtonの愛読者であるが、それでも想像さえできなかった。


ヨーロッパ事件によるアッパーカットは私に重度のパンチ・ドランク・シンドロームを与え、収まる気配を見せない余震も重なって未だ私はへろへろの状態なのであるが、こんな気分の時は昔の日記を引っ張り出して読んでいると、無邪気だった時代が優しく、懐かしく私を慰めてくれる。



というわけで、ひとつご紹介しましょうか。
もう日付は月曜日に変わったけれど、久し振りに、静かな夜の"Soft Sunday"...




　　　　　　


　　　　　　　　　　　
　　　　　　 当時、女の子は皆
　　　　　　 これを歌いました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　
　　　　　　　　(Click&Listen!)




大学1年の、3月20日の日記から一部抜粋（原文は英語）。



3月20日。



深夜1時半を過ぎ。今夜は夜食の時間が早い。Alexが私のドアをたたいて入って来た。みんな宿題が多いので、レストラントは諦めてスナックの調達に出掛ける。Social Studies 30 sheets/typed.


Alexはいつものようにライスクリスピーを2袋とマヨを最初にバスケットに入れ、そこからが長い。彼女はライスクリスピーをダイエットだと言って食べているが、ダイエットしたいならサラダの方が・・・？私は宿題が気になって、アップルソースだけを買った。



私が先頭をきってレジへと進む。突然、目の前に巨大な岩が現れる・・・スーパーマーケットのレジの前に？岩じゃない。太ったダースベイダーだ！あるいは魔女？魔女？


フィリピンを夫婦で逃れてハワイへ来たとは聞いていたが、こんな近くに居たなんて！真っ黒いドレスとケープ。SPが3人？とにかく巨大だ！30ft.くらいに見えてしまった。自慢の靴はドレスの裾で見えなかったが、足は大きいだろうな。とにかく怖かった！あの恐ろしさは彼女の貫録に他ならない。（でも正直な感想として、独特なあのオーラはあまり人に好かれる感じではないかも。）



私が深夜のスーパーマーケットでばったり会ったのは、この女性。




　　　　　　　　　　　　　　　 マルコス元大統領夫人、イメルダ・マルコス。
　　　　　　　　　　　　　　　 怖かったけれど、美しい顔立ちの方でした。