160090 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

DJ Kennedy/life is damn groovy

DJ Kennedy/life is damn groovy

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Category

Recent Posts

Favorite Blog

Free Space


AX

March 6, 2012
XML
カテゴリ:Life&Philosophy


"Lisboa - walk with pathos" 第6話を作るつもりが、今日はオフィスの整理整頓で一日が終わり仕事は帰宅してから。そして気がつけば翌日の午前3時を回っている。1日がもっと長ければ良いのに。そうすれば、帰ってきてからゆっくりお風呂に入り、上がると早速、先日知り合いから頂いた貴腐ワインを開け、のんびりと思い出に浸りながらブログを書くことができるのに、と思ったところで、いやどうせ24時間以上を手に入れられるなら映画の1本も観なければもったいない。先日河野太郎氏がtwitterで推薦していた本でも読もうか。不眠が続いたのだから寝溜めをするのも悪くない。そうして結局は貴重な24時間を無駄な、でも随分と楽しい妄想に費やしてしまうのだった。




朝方にコーヒーブレイクもないものだが。




私は旅をすることが多い。これは趣味でもあるし、仕事が絡むこともある。仕事は別として、個人旅行の行き先を決めるに当たって私が必ず念頭に置くのは、



「いつかは住みたい町に行く」



である。「ここで暮らしたら素敵だろうな、楽しいに決まってる」と思えそうな場所へ、半ばリサーチ気分で行くのが好きなのである。ポルトガルも然りで、計画当初は滞在1ヶ月半のはずが母の急病でほんの数日しかいられなかったわけだが、それでも美しい文化を持つあの国がとても気に入ったし、おかげさまで母が奇跡の復活を遂げた今、いったんは諦めかけた、



「旅の終着点=リスボン」



この果てしない夢をまた少し見てみても良いのではないかと思い始めた。




 
                  下見済み。北海道は既に大好き。
          h1





ところが、人生には思いもよらぬ方向へ進むことがあるものなのだ。いや、私の場合は自分自身の気まぐれが作り出す運命、なのかも知れないけれど。大げさに言い過ぎたが、リスボン云々の前に、去年訪れた軽井沢がとても気に入り、そのおかげでもう少し日本にいようかという気持ちになったのだった。あの町の清々しさと特有の雰囲気に、一時は高原暮らしを真剣に考えた。そして改めて「私が暮らしたい町」の条件を改めて考えた時思ったのだ。そう言えば私は日本の梅雨が苦手だし雪が大好きだ。なのに東京の雨季はジメジメであるし、今年は雪の多い冬ではあったがそれでも埋もれるほどの量は降らない。ニューヨークにいれば雪遊びはできるけれど、帰るのはもう少し先で良い。とは言えそろそろ雪が恋しいな、どこかまったく知らない場所でそんな暮らしができないかしら・・・で、これまでの人生と何のつながりも持たないのに決心したのが今回の北海道移転だった。



今年はそういうわけで少し忙しい。夏前に北海道へ移り、おそらくNYへも何度か帰るのだろう。ホノルルは今年は無理だろう。ポルトガルは?ポルトガルへは、北海道からはどうやらとても遠そうだから、NYに里帰りした時に行くのが良いかも知れない。第一、私は絶対にリスボンへはもう一度行かなければならないのだ。大切なものをひとつ、置いてきてあるから。まあそれは次の話として、とにかく今年も気の向くままに旅をしよう、という他愛もない話。そろそろ寝よう。







            




















お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  March 7, 2012 04:23:52 AM
コメント(0) | コメントを書く
[Life&Philosophy] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X