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ケーブルテレビ雑感

　うち、ケーブルＴＶ入っているんですが、スカパーと契約する予定の友人にどんなチャンネルあるか聞かれました。それでメールで雑感を送りましたが、結構な分量になったので日記にも転載しておきます。音楽　ＭＴＶ：洋楽中心にやってます。　スペースシャワーＴＶ：邦楽中心にやってます。　viewsic：これといって特徴が無い。　はっきり言って音楽の３チャンネルはそんなに違いは無いよ。　最近はスペースシャワーも洋楽プログラム多くなったし、ＭＴＶも邦楽が多くなったから。　ただ、ＭＴＶではセレブリティー・デスマッチとかアメリカで話題の番組もやってくれるので強いていえばＭＴＶかな？教養？　アニマルプラネット：動物関連の番組中心。　ディスカバリーチャンネル：自然や科学に関する番組中心にやっています。　ヒストリーチャンネル：歴史関連の番組中心。　どれも個人的には大好き。映像が綺麗なので暇な時に垂れ流してみてると気持ちいい。『世界まる見え！テレビ特捜部』で話題になっている番組を結構やってくれてます。女性向け　ショップチャンネル：本当に女性向けの品物ばかりで、番組もジャパネット高田よりつまらない。　ＬＡＬＡＴＶ：女性向けのドラマや園芸・料理の番組。『主婦界のカリスマ：マーサスチュワート』の番組も未だにやってます。　はっきり言って女性でも見る価値は一切無いと思うよ。スポーツ　ゴルフネットワーク：呆れるほど延々とゴルフ放映だけやり続けている恐ろしい番組。見る必要なし。　スカイＡ：大阪の局らしく、阪神戦や近鉄戦を放映。ファンでなければ見る価値なし。昔は必殺仕事人を放映。　ＧＡＯＲＡ：これも大阪。阪神戦とか闘龍門プロレスとかやってるけど、ファンでなければ見る価値なし。　スポーツＩ　ＥＳＰＮ：新日本プロレスとかダイエー戦とかやっているけど、イマイチ何がしたいのか分からないチャンネル。見る価値なし。　ＪＳＫＹ　ＳＰＯＲＴＳ：野球・サッカー・ＷＷＥ・ダンス等。個人的にはオススメだけど３チャンネルあって全部とらないと意味ないのが痛い。ＷＷＥに興味有る人は必見。昔はＵＦＣやっていた。　囲碁将棋チャンネル：呆れるほど延々と囲碁と将棋の放映だけやり続けている恐ろしい番組。興味なくば、見る必要なし。ドラマ　時代劇専門チャンネル：鬼平犯科帳・三匹が斬る・必殺仕置人・子連れ狼等をやってくれることがあるチャンネル。結構良いかも。　ＡＸＮ：アメリカの最近のＴＶドラマ中心のチャンネル。サウスパークやニキータ等。たまに掘り出し物の映画をやってくれます。　スーパーチャンネル：昔の米英のＴＶドラマ中心。スタトレとかベイウォッチとか。たまに掘り出し物の映画をやってくれます。　ＦＯＸ：ＡＸＮとは別の局の最近のアメリカドラマ中心。Ｘ－ＦＩＬＥＳやバフィーなど。映画　ＣＳＮ１：程よく話題作を。程よくマニアックな作品を。程よく掘り出し物をやってくれる一押しの映画チャンネル。来月は地獄の黙示録等を放映。　チャンネルＮＥＣＯ：説明不要かな？昔と変わってないよ（笑）。　日本映画専門チャンネル：普段は最近のあんまり面白くない日本映画ばかりやってるけど、時々北野武特集とか黒澤明特集とか押井守特集とか大友克洋特集とかやってくれる（２４時間ぶっ通しで代表作をやる）ので侮れない。ゴジラとかもやるし。アニメ　ファミリー劇場：アニメというよりはウルトラマンや仮面ライダーとかが多い。最近は何故か太陽にほえろと西部警察やってます。アニメでは富野のガンダム以外の作品を良くやってます。イデオンとかダンバインとか。　キッズステーション：新旧織り交ぜて幅広くアニメを。銀河英雄伝説やセーラームーンを来月はやってるみたい。　カートゥーンネットワーク：アメリカのアニメばかりやってます。興味なかったら見る価値なし。バットマン・スーパーマン・ジャスティスリーグ・Ｘ－ＭＥＮ　ＥＶＯＬＵＴＩＯＮは結構好きだけど。　アニマックス：ドラゴンボール・ルパン三世・Ｚガンダムなどをやってるみたい。来月はルパン三世ＴＶスペシャル特集をやります。有料映画　スターチャンネル：来月はスナッチ、ＰＬＡＮＥＴ　ＯＦ　ＡＰＥＳ、ブレイド２をやるみたいだが、ＣＳＮ１より早めに話題の映画をやるというチャンネルかな。個人的にはＣＳＮ１の方がいいと思う。安いのにコンテンツで見劣りしないから。　衛星劇場：やってる映画の題名をプログラムで見る限り日本映画専門チャンネルのほうが良いのでは？ああ、でもＲ－１８指定の映画（ビデオシネマ？）は一日四回やっているようだ。だから契約料が高いのかな（笑）？

2003/07/25

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『乙女の祈り』・・・ついでにハリポタ

　昨日は『乙女の祈り』を見ました。　『タイタニック』のケイト・ウィンスレット主演。　ベネチア国際映画祭銀獅子賞受賞。　これは１９５３年から１９５４年にかけてニュージーランドで実際に起こった事件を基にした、二人の女子高生の愛と友情と幻想の物語。　ニュージーランドの自然を背景に、美しい映像で送る。　『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソン監督作品。　『乙女の祈り』、原題”Ｈｅａｖｅｎｌｙ　Ｃｒｅａｔｕｒｅｓ”の予告を自分で作ってみました。　一つも嘘をついていないけれど、この予告から受ける印象と映画の内容はまず間違いなく違いますね（笑）。　今度はケイト・ウィンスレットに視点を当ててみると、この映画は二人の女子高生の、女性同士の愛を描いているので、レズシーンを演じています。さらに水着姿も披露しています。　でも、ｔ．Ａ．Ｔ．ｕのような可愛らしい物を期待しても無駄です。　見た瞬間、嫌な物を見たような気にさせられるだけですから。　ケイト・ウィンスレットってこの映画だと途轍もなく不細工なんです。だけど演技は滅茶苦茶巧い。そのせいでなんとも凄まじい”熱狂”が体からにじんでくるので、水着姿やレズシーンもフリーキー（失礼）にしか見えないんですよ。誤解の無い様に行っておくと、これは監督の意図によるものに違いなく、ケイトはそれに忠実に従って演技しているんですが。　なるほど、『タイタニック』は見たことないけど、『ギルバート・グレイブ』のディカプリオの相手役に選ばれるわけだと思いました。凄いもの。　画面。幻想的で実に美しいです。　そしてカメラワークが他のジャクソン監督の作品と同じため（アクションでもスプラッタホラーでもないのにハイスピードでカメラを疾走させています）、画面には引き込まれます。　ですがそれゆえにグロテスクな物語が引き立ち、いやな後味を残すんですよね・・・。　ここからはネタバレになりますので未見の方は、ご注意ください。　この映画は女性同士の歪んだ愛情を描いています。同性愛を描いているんですが、だから歪んでいるというわけじゃありません。見れば分かるけど、これ、女と女でなく、男と女の恋愛だとしても歪んでいます。　疎外感を抱く二人の女子高生ポウリーンとジュリエット（ケイト・ウィンスレット）が、偶然同じ趣味を持ち共感を得られる相手と出会います。二人は”急激に”友情を育んでいきました。　同じ空想を共有し、幻想の世界に一緒に入る（ここで幻想と現実を交互に見せるシーンがあるんですけど、その美しさと底意地の悪さは素晴らしい）までに共感を高めた二人は、傍目から見て異常なほど親密に、そして熱狂的になっていきます。　ですが、二人の友情に周囲のものは危惧を抱き、ポウリーンの母親はポウリーンが日ごとに見せる異常性が気になって仕方がありません。　二人の仲を引き裂こうとする母親に憎悪を燃やしたポウリーンは、ジュリエットと共に自分の母親を殺害することを決意するのでした・・・。　この映画は前述のように実話を基にしています。　結末も実話のとおり。そのため後味が悪いんですが、それゆえに強烈に印象に残る映画でした。　ちなみにこの映画が発表された後、イギリスの女流作家アン・ベリーが、自分がこの映画のジュリエットである、とカミングアウトしたという話を聞きました。本当だとしたらびっくりです。　映画の題について話をすると、原題はダブルミーニングになっていますが、邦題はその二重の意味が隠れてしまっています。ですが、この映画を底意地悪く現すという点では邦題の方が上で、正直甲乙つけがたいと思います。邦題つけた人、なかなかやるなあ。　とにかくピーター・ジャクソンの才能と悪趣味は素晴らしいとしか言いようが無いです。　ね、想像した映画とまるで違うでしょう（笑）。　と、まあ、この映画が相当キツイ映画だということは知っていて見たのですが、さすがに尾を引くとイヤなので、一緒に『ハリー・ポッターと秘密の部屋』も借りてきました。　いやあ、期待にたがわず普通に楽しめる素晴らしい作品でしたよ。　文句無く面白かった！良かった良かった（笑）。

2003/07/24

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エヴァネッセンス　”フォールン”　日本盤発売！

　大嘘こいてしまいました。　Ｅｖａｎｅｓｃｅｎｃｅの”Ｆａｌｌｅｎ”今日ＣＤ屋に行ったら並んでいましたよ、日本盤。　ボーナストラック”Ｆａｒｔｈｅｒ　Ａｗａｙ”が付いて、更に”Ｂｒｉｎｇ　Ｍｅ　Ｔｏ　Ｌｉｆｅ”のクリップＤＶＤ付。　お値段はなんと２１００円！　輸入盤と３００円しか違わないじゃないか！　ああ、俺、輸入盤買うといつもこうだ。後で出た日本盤の方がお買い得で歯噛みするという・・・。　そういえば去年もヴァネッサ・カールトンのアルバム買ったら、一週間後に輸入盤と値段が２００円しか違わないのにボーナストラックが三つも付いている日本盤が出て、滅茶苦茶悔しかった思い出がありますなあ・・・。　それに前にｔ．Ａ．Ｔ．ｕの輸入盤買ったらしばらくして、ＤＶＤ付きの日本盤が出ていて、しかもそれが結構安くてとさかにきた思い出もあります。　ああ、むなしい。　・・・それにしてもこのＤＶＤ良いんですよ。　”Ｂｒｉｎｇ　Ｍｅ　Ｔｏ　Ｌｉｆｅ”しか入っていないんだけど、音質もさすがだし、エイミーは綺麗に写ってるし。しかも少しだけだけどアルバムバージョンと間の取り方が違うんです。　それからボーナストラックの”Ｆａｒｔｈｅｒ　Ａｗａｙ”はなかなかヘヴィで良い感じです。ストリグスとピアノをうまく使って、一方でボトムラインはヘヴィに進んでいくという中々好みの曲でした。やはりこのバンド、良いですなあ。　え？何故そんなに詳しいかって？　買ったからに決まっているじゃないか！　輸入盤持ってるのに？　そうです、そのとおりです。　輸入盤も持ってるのに日本盤も買ったんです。　アホか、と言われたら胸を張ってアホだと言おう！　バカか、と言われたら臆面もなくバカだと答えよう！　でもそれだけ好きなんですよ、このアルバム、このバンド。　しかし懐が寂しい。トホホ・・・。

2003/06/24

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Ｅｖａｎｅｓｃｅｎｃｅ　”Ｆａｌｌｅｎ”　お勧め！

　予告どおり今日はＥｖａｎｅｓｃｅｎｃｅ（エヴァネッセンスと読むのかな？）の”Ｆａｌｌｅｎ”の紹介です。　どんなバンドかというと、Ｌｉｎｋｉｎ　Ｐａｒｋに宇多田ヒカルが入ったような感じのバンドです（笑）。　曲調はマイナー主体、メロディアス、ボーカルは男女一人づつなんですけどこの女性ボーカリストの声質が宇多田ヒカルそっくり、とこんな感じなんですよ。　このＥｖａｎｅｓｃｅｎｃｅ、一応ラウドロック系なんだけど、女性ボーカリストが前面に出ているのとピアノやバイオリンも入っているので簡単にはカテゴライズできないですね。　とにかくツボにはまりまくりなんですが、”Ｂｒｉｎｇ　Ｍｅ　Ｔｏ　Ｌｉｆｅ”がすでにＭＴＶで流されていまして、これがいまどきのラウドロックでありながら男女ボーカルの掛け合いが魅力的な名曲です。　しかし、この系統の曲はこれだけで、ほかの曲では男性ボーカリストは脇にまわり女性ボーカリストが表に出ています。　ですが他の曲も名曲ぞろい。アグレッシブな”Ｇｏｉｎｇ　Ｕｎｄｅｒ”それに”Ｍｙ　Ｌａｓｔ　Ｂｒｅａｔｈ”、女性ボーカリストだからできる哀愁を帯びたバラード”Ｍｙ　Ｉｍｍｏｒｔａｌ”それにクラシックの素養が見える”Ｈａｕｎｔｅｄ”にチャントを効果的に使った”Ｗｈｉｓｐｅｒ”など、とにかく名曲揃いです。　まだ日本盤は出てないんですけど強烈にプッシュしておきます。　とにかくお勧め！

2003/04/30

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ファーストフードの伝説

　ファーストフード系の都市伝説についてです。　こうした都市伝説で有名なものに、ファーストフード店のハンバーガーにミミズの肉が使われているとか、猫の肉が使われていてファーストフード店の冷蔵庫に猫の首があったとかいうのがあります。　この手の都市伝説って結構世界標準らしくアメリカとかでもこういう伝説があるそうな。　まあ、食用ミミズは牛肉より高いし、猫の肉で需要を満たせるわけもなし、これらは根も葉もないう噂なわけですが、うちの妹がかつて都市伝説も真っ青の状況に陥ったことがあったそうな。　ハンバーガーを買って食おうと思ったら、何か黒いものが挟まっていたらしいんです。　ええ、そう、ゴキブリです。　危うくかじるところだったと怒り狂ってましたが、包装する前に忍び込んでたのではないかと妙に冷静な分析をしてました。いやはや、店の衛生管理には気をつけていただきたいところですなあ。　んでもって、妹は新品と取り替えてもらったそうですが、所謂都市伝説のように口止め料をもらってはいないとのことです。口止め料の出てくる話は全てただの都市伝説として一刀両断してもいいのではないのでしょうか。　だってゴキブリ入ってたのに口止め料でないんだから。　そういえばアメリカでＫＦＣのフライドラットという都市伝説（厨房に入り込んだ鼠が油で揚がってしまったのに気付かず、店員がチキンと一緒に客に渡した）があるのですが、あながち噂だけではないのかもしれませんね。

2003/04/27

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ＳＡＬＩＶＡ　”Ｂａｃｋ　Ｉｎｔｏ　Ｙｏｕｒ　Ｓｙｓｔｅｍ”

　ＳＡＬＩＶＡの２ｎｄ買いました。　ＳＡＬＩＶＡに関してはＷＷＥの昨年のレッスルマニアで”Ｓｕｐｅｒｓｔａｒ”やダッドリーズのテーマ曲を歌っているのを見て以来すごく気になってたんです。ラウドロック系でもかなり私のツボに入る曲をやってたもので。　そしてスパイダーマンのサントラで名曲”Ｈｅｒｏ”をニックルバックのチャドとサライヴァのジョーシーがやっていたのですが、これがツボにハマりまして、以来ＳＡＬＩＶＡのアルバムを探していたんですよ。　ところが１ｓｔの”Ｅｖｅｒｙ　Ｓｉｘ　Ｓｅｃｏｎｄｓ”は日本未発売。それで２ｎｄが出るのを待ちました。　それで感想ですが、う～んニッケルバック系の曲が多いなあというのが感想です。もっとこうラウドロック系の曲のほうが多いかと思っていたのですが・・・。正直、ラウドロック系の曲、たとえば六曲目の”Ｒａｉｓｅ　Ｕｐ”のような曲を期待していたので少し残念。　もちろんニッケルバック系の曲も好きなんですけど、どちらかというとＳＡＬＩＶＡに期待していたのはラウドロック系の曲なんですよね。　それはともかくとして、アルバムとしての完成度・曲の出来にかんしては文句なしです。”Ａｌｗａｙｓ”や”Ｆａｍｏｕｓ　Ｍｏｎｓｔｅｒｓ”また”Ｓｔｏｒｍ”なんかは大好きです。　ただ”Ｒａｉｓｅ　Ｕｐ”のような曲がもっとあれば更に好きになったんだけどなあ・・・。

2003/04/26

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ＥＶＥＲＯＮ

　ＥＶＥＲＯＮとはドイツのプログレハードロックバンドです。物凄いマイナーなバンドなんですけど、五指に入るくらい好きなバンドでして。　私のエヴェロンとの出会いは実に大学時代に遡ります。　メタルの坂道をまっ逆さまに転がり落ちていた私は、バイトで懐が潤っていたこともあり、中古のメタル系アルバムをジャケットだけ見て買い漁っていました。特にその頃はジャーマン系にはまり込んでいた為、ドイツのバンドと見るや買い漁っていたのであります。　まあ、はっきり言って、中古屋で五百円以下で売っているアルバムにろくなものなんかあるわけもなく、大分無駄金を使ったものでありますが、そのほとんど唯一と言っていい例外が、このエヴェロンの１ｓｔ「ＰＡＲＡＤＯＸＥＳ」だったのです。　以後、他のアルバムも探し回り、今では六枚全てのアルバムを手にしている程です。　このエヴェロンの特徴は、複雑な楽曲構成と物悲しくも美しいメロディ。殊にピアノの旋律は泣けます。　「悲哀の美学」とは３ｒｄの帯についていた言葉ですが、いや素晴らしい。エヴェロンを表す名キャッチフレーズだと思います。　それではそれぞれのアルバムを紹介しましょう。　まずは１ｓｔ「ＰＡＲＡＤＯＸＥＳ」。　一曲目「Ｆａｃｅ　Ｔｈｅ　Ｗｏｒｌｄ」の疾走感とパワーに満ち溢れながらも、どこまでも明るい曲調に引き込まれ、私はいきなりはまり込んでしまいました。　しかし、エヴェロンには「悲哀の美学」というもう一つの顔が。　二曲目以降の「美しき悲哀」のメロディにもうメロメロ。ますます深みにはまってしまいました。　当時、初期ＡＳＩＡ的な美しい曲に飢えていた私は、彼らを「初期ＡＳＩＡの正当な後継者」と勝手に認定し、大喜びしたものです。　次は２ｎｄ「ＦＬＯＯＤ」。　このアルバムを入手するまで実に五年の歳月が流れていました。長かったあ・・・。　でもあきらめかけていた矢先のことで、見つけたときは（実は親知らずを抜いた帰り道だったんですが）小躍りしそうになりましたよ。　個人的にはトータルバランスも考えると、一番好きな作品です。完成度が高い！　とりたてて、この曲が凄く好き！というのがあるわけではないのに、一度聴き始めると最後まで止まりません。　何というかこのアルバム自体が一つの曲の様で、感涙物です。　恐らく、今最も手に入りにくいアルバムでしょう。私は御茶ノ水の有名メタル専門店で、四百円で購入しました。　でも、これ、定価で買っても安い！と思ったでしょうね。それくらい素晴らしい作品です。　そして３ｒｄ「ＶＥＮＵＳ」。　これは取り寄せしました。　１０曲目の「Ｕｎｔｉｌ　Ｔｈｅ　Ｄａｙ　Ｂｒｅａｋｓ」は、エヴェロンのあらゆる曲の中で一番好きです！　あの、曲が花びらのように華麗に展開していく様といい、美しいメロディといい・・・。何度も何度も繰り返して聴いています。　惜しむらくはこの曲の印象が強すぎて、他の曲も佳作揃いなのに印象が薄れていることです。　４ｔｈ「ＦＡＮＴＡＳＭＡ」　これは３ｒｄと一緒に取り寄せました。組曲「Ｆａｎｔａｓｍａ」は実に素晴らしい。エヴェロン節が炸裂しています。　「Ｂａｔｔｌｅ　Ｏｆ　Ｗｏｒｄｓ」から「Ｍａｙ　Ｙｏｕ」への流れも感涙物。特に、「Ｍａｙ　Ｙｏｕ」は歌詞も良いんですよ（エヴェロンは全部歌詞が良いんだけど）。　ただ残念なのは、ボーナストラックの最後の曲が、ラストに向かないこと。あれが最後ではなく間に差し込まれていれば、このアルバムが一番好きなアルバムとなっていたことでしょう。　５ｔｈ「ＢＲＩＤＧＥ」　このアルバムから日本版はベルアンティーク社から発売されるようになっています。おかげで３０００円と洋楽にしてはちょっと高めの値段設定になっているのですが、日本で出してくれたからまあ文句はいいません。　で、このアルバムですが相変わらず悲哀の美学炸裂、ＥＶＥＲＯＮ節全開の傑作に仕上がっています。　「Ｊｕｌｉｅｔ」「Ｎｏｔ　Ｔｈｉｓ　Ｔｉｍｅ」「Ｃａｒｏｖｓｅｌ」「Ｂｒｉｄｇｅ」等がそうしたＥＶＥＲＯＮ節をたっぷり聞かせてくれる良作ですね。　しかしこのアルバムで一番好きなのは、今までのＥＶＥＲＯＮのダークな旋律をヘヴィに仕上げた、進化したＥＶＥＲＯＮを聴かせてくれる「Ｄｒｉｖｅｎ」です。今後はこの系統の曲も増えると思いますが楽しみです。　６ｔｈ　「Ｆｒｅｓｈ」　今作ですが女性ボーカリストやオーケストラをゲスト参加させ、勇壮で雄大な楽曲を中心に作られています。ＥＶＥＲＯＮの特徴の一つである『悲哀の美学』を感じさせる悲しいメロディの曲は今回はあまりないですね。というのもこのＦＬＥＳＨは前作のＢＲＩＤＧＥと対になるアルバムなもので、それぞれ特徴で曲を分けたようでして。　特筆すべきは１４分にも及ぶ壮大な「Ｆｌｅｓｈ」！これは凄いです。　いずれにしろ、相変わらず素晴らしいアルバムでした。私にとっては。　以上、うちのサイトからの抜粋でした（笑）。書くことがないもので・・・（汗）。

2003/04/24

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ＬＩＮＫＩＮ　ＰＡＲＫ　ＭＥＴＥＯＲＡ

　リンキンパークのセカンドが出ていたので買いました。　いやあ、参った。まさかもう出ていたとは！　私がリンキンに興味を持ったのはＭＴＶのクリップで見てからでした。しかも日本でアルバムが出る前に。あまりの格好よさに、コイツはばっちり趣味にあったバンドだ！と思って１ｓｔ”ＨＹＢＲＩＤ　ＴＨＥＯＲＹ”購入。その一年後に出たリミックス版を”Ｒｅ　Ａｎｉｍａｔｉｏｎ”も購入。　２ｎｄの出るのをずっと待っていたのです。　それが昨日まで知らなかったとは・・・不覚。　それで感想ですが、安心しました。これは良い！　こういう１ｓｔが凄く良かったバンドって時々２ｎｄが駄目だったりいきなり路線変更してたりすることがあるので、正直ちょっと不安だったんですよ。ところがこのアルバムは文句なし。　従来のリンキン節もちゃんとありながら、なおかつ新しいことにも挑戦していて、かなり強力なアルバムになっていました。　いきなり”Ｄｏｎ’ｔ　Ｓｔａｙ”からキャッチーでありながらヘヴィでかつ、メロディがマイナーコードで進行すると言ういわゆるリンキン節をかましてくれます。”Ｓｏｍｅｗｈｅｒｅ　Ｉ　Ｂｅｌｏｎｇ”のような美しい曲も健在。　今回は”Ｂｒｅａｋｉｎｇ　Ｔｈｅ　Ｈａｂｉｔ””Ｎｏｂｏｄｙ’ｓ　Ｌｉｓｔｅｎｉｎｇ”のようなちょっと変わった曲もあります。前者はラップなしなのですが、結構正統派のハードロックみたいなメロディをミクスチャーアレンジしていて白眉といえます。後者は尺八使ってて、正直どうかと思うんですけど（笑）、それがアルバムの流れから浮かないのが凄いと言えば凄いですね。　というわけで今回のアルバム、前作が好きな人にはオススメ出来ます。　私は大好きですね。　ところで、どうでも良くてしかもちょいとマニアックな話になるんですが、”Ｆａｉｎｔ”、ＳＥＮＴＥＮＣＥＤの”ＣＲＩＭＳＯＮ”の曲のフレーズに似ていると思いました。

2003/04/05

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