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そして今日も日は過ぎる

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2004年05月の記事

全31件 (31件中 1-31件目)

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不安

　本日一時限目は刑事弁護演習３の講評。　二時限目及び三時限目は全科共通で、刑事裁判・刑事弁護・検察・民事裁判・民事弁護の各教官も参加されました。　まず二時限目は、『２００４年という年に』という題で、東京大学名誉教授松尾浩也先生の講演。法曹のあり方について、司法をとりまく環境の変化、新しい法制についてなどの講演をなされました。　次に三時限目は二時限目の講義を前提にして、法曹の使命・役割・義務についてのグループ討論。なんとも大きな話です。討論後各グループの報告者が壇上にてそれぞれのグループでの討論をまとめた内容を発表し、もって本日の授業は終わりとなりました。　うちではリキという柴犬を飼っているのですが、この子が昨日から元気がなくて。もともと、もう年で家の中で寝たきりになっているのですが、それでも一昨日まではしっかりゴハンを食べてくれたんです。　それが昨日はほとんど食べず、今日はジャーキーを若干食べてくれただけで、ゴハンを全く食べてくれません。水は飲んでくれましたけど、あんまりにも元気がないので心配です。もう１８歳だから、来るべき時が来ているのかな・・・。でもいやだな。いつまでも元気でいて欲しい。無理だとは分かっているけど。　昨日・今日が暑くて食欲がないだけ、ということであって欲しいです・・・。

2004/05/31

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ＰＳＯＢＢ　ＯＰＥＮβ

　大分前にドリマガを購入して、ＰＳＯＢＢのオープンβ版をインストールしました。しかし、忙しかったこともあり、インストールしたその日にやって以来放置していました。　それにしてもＧＣ版しかやった事がない私は、キーボードでの操作に全く慣れません。最初にやった時もまともに動かす事も出来なくてえらい苦労をしました。　こりゃこのままではまともにできないな。そう思ってＧＣ版と同じ感覚で操作できるパットを買ってこようとおもっていたのですが、昨日まで買い物にいける余裕がなかったためついつい放置して一週間を経過してしまいました。　昨日は部屋決めが早く終ったおかげで時間的な余裕が出来、帰り際に念願のパットを購入。帰宅後早速パットを自分の使いやすいようにカスタムして、前々から一緒にＰＳＯをやろうと話していたリアルの友人ＤＢと連絡しました。実際に潜ったのは夜遅く。お互い色々忙しくて、休日の夜しか一緒に潜れないんです。　そんなわけで昨日、一緒に総督府クエストの森のクエストを制覇しようともくろみました。しかし、チャットのやり方がわからなくてちょっと大変。う～ん、ＧＣ版だったらコントローラーで動かすのが基本となっている為、キーボードを叩けば即座に言葉を発する事が出来たのですが、ＰＣだとスペースキーを押してチャットに切り替えてからでないとしゃべれないんですね・・・困惑してしまいました。いや、ちゃんと操作法を読んでおけという話ですな（苦笑）。　ともかく、二人で潜って総督府森クエストを制覇。楽しく潜れました。しかし折角インストールしても、プレイできる時間って本当に限られてくるなあ・・・それが残念です。

2004/05/30

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宇都宮に行ってまいりました

　実務修習地の宇都宮に行ってきました。　本日の目的は、実務修習中の住居の契約。　事前に不動産屋に候補物件についての資料をファックスで送ってもらっていましたので、いくつかの候補地に絞りをかけていました。それで今日は直接見に行って、そのうちの何処を住居とするかを決めてくることにしていたわけです。　それでいくつかアパートやマンションを見て回ったのですが、気に入ったのは一番最初に見た、あるマンションの三階の一室。しかし、一箇所だけを見て判断するのは早計だと考えて、即断はせず。とりあえずそこを離れて他の場所を見て回っていたのですが、そのうちにその部屋に賃借の申し込みがあったとの連絡が入ってしまいました。ううむ、気に入ったその時に申し込んでおけば、先約だったのに・・・。　しかたなくそこは諦めて、結局同じマンションの一階の一室を借りる事にしました。間取りは同じですし、裁判所からの距離も丁度良いという点は変わりありませんからね。ただ、ひざしの点で三階の部屋よりも大分劣るのが難点ですが（その分賃料は五千円安かったです）。　今日の教訓。　即断する事も時には必要。　この後、子供の頃に住んでいたマンションのご近所さんで、うちの両親と付き合いの深い宇都宮在住の医師の一家のもとを訪れました。久々に色々な話をして帰ってきましたが、向こうで困った事があったときに相談に乗ってくれると言ってくれました。大変心強いです。

2004/05/29

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たった一言が大きな影響を与える事もある

　本日は一時限目に知的財産法の授業を受けてきました。　これはなかなか面白く、かつ興味深い。いずれ日記に書くことがないときにでも改めて、この時の講義について触れたいと思います。　二時限目は倒産処理に関する民事弁護講義。倒産処理は弁護士裁判官にとって結構比重の大きい項目でありますので、実務修習に行った暁にはしっかり身に着けておきたいと思っています。　三時限目は労働法の基礎講座を受けてきました。これもしっかり身に着けておきたい部分ですね。　それにしても今回受けた三つの講義の対象となっている法律郡。いずれもかなりのハイペースで改正が為されているのですね。しっかり改正を追っていかなければなりませんなあ。　授業後地元の友人達と飲んできました。　五人で揃うなんて初めてかな。飲んで話して、楽しい一時を過ごせました。その後、二次会でカラオケに連れて行かれましたが・・・歌なんかもう歌えない（苦笑）。カラオケなんていかなくなってどれくらいたってるんだろう・・・。　さて、表題についてですが、今日飲んだうちの一人の言葉のことです。といっても今日の言葉ではなくかなり以前の言葉。　『やめると絶対、後で後悔する』この一言がなければ、今私はこうして司法修習生になっていなかったのかもしれません。言ってくれた本人は何か言ったということしか覚えてませんでしたけどね（笑）。その時に思ったことを素直に言っただけとのこと。素直にさらっと人にいい影響を与える言葉を送れるってのは、良いなあ。　ともかく今日は改めて、直接お礼を言えました。こういうのはもっと早いうちにやっておくべきなんでしょうがね（苦笑）。

2004/05/28

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５０分起案

　今日は一日起案の日。　午前中の検察問題研究では、事案を見て法律構成をするというもの。受験生時代はむしろ法律構成の方を良くやっていたわけで、普段の起案よりマシに出来なければならないような気もしますが、細かい議論を思い出すのに時間がかかるようになってしまっていまして、どうにも・・・。　なにしろ５０分で書くのはしんどい！・・・と思っていましたが、良く良く考えてみれば受験生時代は当たり前のようにやっていたことですよね。当時は５０分で一つの答案を仕上げるくらいなんてことはなかったものです（内容の良し悪しは除いて、単に時間的な感覚としてなのですが）。　今回のこの授業、前半５０分でこのプチ起案をして、後半の５０分はその起案の講評に当てるという形で行われました。　そして二、三時限目は民事弁護起案４です。昨日書きましたが、民事保全に関する起案。あまり複雑な事案ではなかったので、時間不足に陥る事だけはなくて助かりました。　珍しく早めに起案を提出する事ができましたので、提出後早々に帰宅の途につきました。帰宅途中に久しぶりに本屋に寄ってきていくつか本を購入。ううむ、今日はグループ討論の前準備でもしようと思っていたのですが、購入した本を読んでしまいそうな気がします・・・。

2004/05/27

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通所生飲み

　本日の一時限目及び二時限目は民事弁護起案３講評。　以前書いた訴状についての講評でして、帰ってきた起案を見ながら講義を受けるわけですが、思ったとおり起案の結果はボロボロ。今回の講評と頂いた参考起案を見て何とかしっかり訴状起案できるようにしたいものです。　三時限目は民事共通講義、民事保全。　現役の判事の方が民事保全についての講義をしてくださりました。民事保全は司法試験受験生時代は全くやっておりませんでしたので、今日の授業で初めてある程度理解できました。明日の起案はこの民事保全にかかわる起案ですので、しっかり身に着けておきたいところです。　さてさて、授業後、通所生飲み。　クラスの通所生の皆と共に飲みに行ったわけです。　夕方七時からはじめて、終ったのは十一時半。　途中で検察教官も合流しまして語って飲んで、楽しく過ごした次第であります。　しかし明日は起案。飲みは楽しいけど明日は結構大変ですので、今日はしっかり寝たいと思っています。　と、昨日書こうとした訳ですが、見事に楽天メンテナンスの時間にぶつかってしまい、翌日の午後の投稿となってしまいました（苦笑）。

2004/05/26

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司法研修所から和光市駅まで

　今日は一日民事裁判起案３でして、いわゆるフル起案でした。　昨日少し書きましたが、今日は六法と『民事裁判判決書起案の手引き』以外の物は一切参照できずに起案することになっていました。そんなわけですから、事実認定や争点整理がメインとなって要件事実の摘示は甘くなるのではないか、要件事実の摘示はあんまり考えずに済むのではないかと考えていました。　まあ、それでも不安はあります。それで今日はいつもよりもかなり早めに家を出て、研修所でちょっと勉強していました。これが今日の起案に役に立てば良いのになあ等と考えて。　ところがどっこい、これがまた要件事実の摘示も大変な事案でして、要件事実に関する白表紙を少し読んだからといって何とかなるものではなく、相当頭を悩ませました。　おかげでメインであるはずの事実認定がやたらと薄くなってしまいましたし、もうボロボロ。以前の刑事弁護問題研究並みのひどさになっています。ああ、なんだかとっても疲れた上に凹む。もうすこし真面目に勉強しておかんと駄目だなあ。　さてさて、今日は初めて和光市駅から研修所まで歩いていきました。帰りも研修所から駅まで歩きましたし、バスを使わないで歩くのもなかなか良いなあなどと、多少健康的な事を考えています。　研修所に入ってからかなり時間が経っているのにもかかわらず、何故これまで歩かずに頑ななまでにバスを使っていたかと言いますと、以前日記にも書きましたが研修所へ下見に行った今年の一月くらいに帰り道で迷ってしまい、何故だか知らないけれども和光市駅ではなく隣の朝霞駅まで歩いてしまった事があったからなのです。この時は一時間以上も歩くのにかかりましたし、途中で腹が減ってファミレスに寄ったくらい心身が消耗してしまいました。これがトラウマになっていて今まで歩いてこなかったんですよね～。　まあ、普通に行けば迷わない道ですわな。なんで迷ったんだろう。バカですねえ（苦笑）。

2004/05/25

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何だか知らんが忙しくなってきた

　本日は一時限目が民事共通講義で、争点整理手続についてのビデオを見て、そのやり方について講義を受けました。明日の起案と絡むところのようです。　二時限目が、入所前に渡された刑事弁護資料を見てＧＷ前に書いた宿題の講評というか、この事件についての弁護人の活動をについての講義でした。　そして三時限目が各教室に来られた弁護士の先生による少年事件審判についての講義。自らの経験に即して為された授業で、様々な面で興味深く面白かったです。　さてさて本題。　漫然と先週を過ごしていたのは良いのですが、今日になって、宿題が結構出されている上に、グループで討論した上で出さなければならない宿題まであることに気付いて、ここしばらくはそれなりに忙しくなることを知りました。渡された資料を読んでおいた方が授業もありますし、グループ討論なども相当数ありますので事前に決めておくべき事もあり・・・頭痛くなってきた。実の所、やっておかなければならない事がどれほどあるのかを、全然把握していません（汗）。とりあえず期限の近いものからちまちまやっていきたいと思っています。　そんなわけで今日は明日の民事裁判起案対策に当てる予定。なんでも明日は『紛争類型別の要件事実』や『問題研究』、それに『事実記載例集』を参照できないとのことで今日のうちに、要件事実をある程度見ないで書けるようにしておきたいのですが・・・まあ、無理でしょうなあ。　それでも今日はこれから一応民事裁判起案に向けて勉強するつもりです。

2004/05/24

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クラス旅行

　昨日の午後から研修所のクラス旅行に行ってまいりました。　場所は栃木は鬼怒川。某ホテルにて宿泊して、まあメインは宴会とそんな感じの計画でありまして、テニス・ゴルフ・日光東照宮訪問などのオプションもつけられるということになっておりました。　ホテルまでの行き方は人それぞれで、あるいは電車でまとめて、あるいは数人で車に乗って行くことになっていました。私はＫさん・ＴＭさん・ＮさんとＴＨさんの車にて鬼怒川まで向かいました。あいにくの雨の上、何でか知らないけどかなり寒かったのですが、車で行けたの快適快適。車内ではＫさん・Ｎさん、そして私が持ち寄ったＣＤをかけて、いろいろと話をしながら楽しく過ごしておりました。　鬼怒川のホテルに到着いたしましたのは午後四時を少し過ぎた位。チェックインは午後五時という事になっていましたが、すでに部屋に入れるということでしたので部屋に荷物を置き、ホテルのロビーで偶然合流した所付きの先生と共に六人で卓球。後になってＭさんも合流し七人で一時間ほど汗を流し、その後温泉へ。　ゆったりとお湯につかった後は、各自の部屋で（部屋割りが決まっていて、一部屋五、六人泊まる形になっています）しばし休息した後、宴会場にて宴会。この一次会の後は、借り切っているフロアのいくつかの部屋が飲み部屋という形で開放されていましたので、そちらに移動して適宜移動しつつ飲んでおりました。私は酒を飲みつつ数人でＫ－１を見た後、その時にいた飲み部屋から一切動かず午前三時くらいまでいろいろな人々と飲んでいました。　さすがに眠くなって一旦割り当てられた部屋に行ったのですが麻雀部屋に変貌していたので、しばらくそこでＮＭさんとしょうもない話に興じた後、またぞろ飲み部屋に移動し、麻雀が終った部屋に戻って布団に倒れこみました。寝たのは結局午前四時くらい。起きたのは午前七時半。全然寝てない。　八時から昼食をとり、それから帰宅の準備をして、十時にはチェックアウト。行きの様にＴＨさんの車に同乗させていただき、和光に二時位に到着しました（ＴＨさんありがとうございました！）。そして帰宅して今に至ると。　なんか淡々とした日記になっておりますが、実際は大変楽しい旅行でした。飲んで話してってのは単純に楽しい。それも帰る時間を考えずにのびのび飲めるわけですから、より一層話し込むことが出来るわけで。しかし今はただ眠くて眠くて客観的事象をいろいろ摘示するだけで精一杯なわけであります（苦笑）。

2004/05/23

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ΑΩ　超空想科学怪奇譚

　他にも色々読んでいるのですが、とりあえずこの作品について。　角川ホラー文庫で出ている『ΑΩ　超空想科学怪奇譚』です。　作者は『玩具修理者』等の著作のある小林泰三氏。　ＳＦアクションホラーとでも言うのでしょうか、強烈なグロ・戦闘描写と、一方の主人公である『ガ』達『一族』の描写が鮮烈な作品です。　結構分厚い本なのですが、読み始めるととまらない。私がアクションホラー系の作品が好きだということもありますが、描き出される世界観の妙、お話のところどころにでてくる様々な作品に対するオマージュが心地よくて、引き込まれます。鮮烈なアクション描写も熱いですし、これはかなりオススメ。特に二十代後半から三十代後半の人はかなり楽しめると思いますです。このあたりの年代の人なら分かる様々な作品へのオマージュが、物語を引き立てるスパイスになっているんですよ。　物語のあらすじを説明するのは野暮なんで避けておきますが、聖書だの人知を超える存在だの、崩壊していく世界だの、ツボをついた設定と説得力のある文章は素晴らしいです。ちょっと登場人物が皆、論理的過ぎる気もしますが、それがこの作品の世界観を下支えしている所もあるので、欠点とは言い難いかな。　最後に一言でこの作品を紹介しようと思います。読んだ人なら分かると思いますが、ＳＦホラー版○○○○○○。

2004/05/22

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司法研修所の或る一日

　本日は早出。　しかして、今日の朝は大変にしんどくて、ベッドから起き上がるのが一苦労でした。昨日の酒は残っているし、寝不足だし。三つある目覚ましの三つ目までがなり始めてようやく起きた次第であります。　ヘロヘロの状態でありながら朝食をとって、犬に水を飲ませて着替えて、とるものもとりあえず研修所に向かいました。　バスの中でもうつらうつらしつつ研修所に到着してみると・・・クラスで一番に到着してしまいました（苦笑）。開始時刻の３０分前だったというのに（笑）。こんなことならもう少しだけ家でのんびりすれば良かったです。ああ、でもそうしたらまた寝そうだし、もし寝てしまったら遅刻確定でしょうからねえ・・・。　さてさて、本日は一時限目が刑事起案講評。昨日えっちらおっちら作成した起案についての解説です。　そして二時限目と三時限目が民事裁判起案２の講評。訴訟物の説明と要件事実の摘示をして、要件事実の摘示については下部に解説を書くという形の起案ですが、これの講評がなかなかハードでした。　なんとなれば、僅か二時限のうちにやらねばならないことが多い上に、理論的になかなか複雑な事項がいくつかあったからです。まあおかげで睡魔に勝てましたけど（笑）。　それにしても来週の民事裁判起案は、事実摘示に関するテキスト等を一切参照に出来ないんですよね。テキストを参照にしてもいっぱいいっぱいなのに、大丈夫かいな？

2004/05/21

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弁護士会館訪問

　本日は刑事裁判のフル起案。　一時限目から三時限目までぶっ通しで起案です。　いやはや、もともと刑事裁判起案は苦手ですが、今日も大変でした。また起案が返ってきたらいろいろと突っ込まれそうな予感がします。もうちょっと時間があったらなあ・・・いや、もう少し時間をうまく使わないと。良く出来る人はきっちり書いていますもんね、刑事裁判の起案。　起案終了後、刑事弁護教官の主催で東京は霞ヶ関にある弁護士会館を訪問。　クラスで２０人程度というかなりの人数で訪れたのですが、第一東京弁護士会の方々は快く迎え入れてくださいました。会館の様々な場所を見学した後、少し飲み、それから移動して中華料理屋で飲みに行きました。いつもいつも出してもらって恐縮なのです・・・。　その後、解散。解散後少人数で二次会に行き、十二時までお店にいたのですが、終電の時間が近づき撤退させていただきました。終電一本前の電車に乗るのって初めてです。　一日大変楽しく過ごせましたが、ちょっと飲みが過ぎてヘロヘロです。明日起きれるかなあ（笑）。

2004/05/20

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過失の事案はしんどい

　本日は刑事弁護の起案。正確には弁論要旨などを書くわけではありませんので（今日は弁論要旨の骨子を書くだけで足りました）、授業名は刑事弁護演習３でした。　いずれにしても一時限目から三時限目まで、計約七時間を使って起案をするというのはなかなかに体力と精神力を使います。　おまけに今日は、受験生時代から苦手だった過失が題材。　過失の事案について与えられた資料を読んで、骨子を書くわけですが、√のついた計算機を用意してバチバチと計算しなければならない事項もありますので、とにかく大変。おまけにどういう具合に書けばいいのか困惑してしまう、文章は巧く繋がってない、論理の道筋が良く出来ていないという感じでもう大変でした_|￣|○　なにしろ私は刑事裁判起案等がひどいので、せめて刑事弁護起案や演習はまともに書こうと思っていたのですが、もう全然駄目。書いている最中から『こりゃ駄目だ』と思って書いたのは久しぶりです。ああ・・・(´･ω･`) ｼｮﾎﾞｰﾝです。　これで明日は刑事裁判起案３があるわけですが、もともと苦手の刑事裁判起案でこの上また題材が過失だったらどうしようかなあ・・・。

2004/05/19

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一斉登庁

　昨日から登庁時間が早くなったと書きましたが、それは時差登庁の時です。一斉登庁の際はこれまで同様９時５５分（なお時差登庁の際は９時３５分までに登庁しなければなりません）までに登庁すれば良いことになります。　そして今日・明日・明後日と、一斉登庁日。起案が一時限目にある日や、今日のように共通講義のあるときは、一斉登庁になるわけですね。　本日の一時限目は、民事共通選択制講座。私はＡ１の『民事事件と税務』を選択していましたので大講堂へ。講師は弁護士兼公認会計士の関根稔氏。民事事件の解決の際に常に考えなければならない税法の必要性や考え方についての講義だったのですが、とにかく進むのが猛烈に早い。かなり有意義で興味深い講義でありながら、あまり早さに結局完全に理解するには至らず。とにかく税法というのは弁護士をやっていく上で重要なんだなあということだけは身にしみました。　二時限目は民事特別共通講義１の家事事件総論。講師は東京家庭裁判所判事の竹内民生氏。　三時限目は刑事裁判問題研究２で、以前に出された宿題を題材にした過失の認定の講義でした。　さあ、明日はフル起案（一時限目から三時限目までぶっ通しで起案）です。せめてそれなりの起案が出来るようになりたいもんです・・・。

2004/05/18

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前期修習折り返し地点

　前期修習の折り返し地点に到達。慌しい前期修習もいつの間にか半分過ぎていたんですなあ。わずか一ヶ月半が経過しただけなのに、これまでの修習を思い返すと、お腹いっぱいになるほどイベントが多かったことに気付きます。いろんな意味で充実している（？）この前期修習。あと半分しかないんだと考えると、それなりに感慨深いものが・・・あるのかな？というか、あまりにもこれまでの展開が早すぎて、自分自身冷静に過去を振り返れません。怒涛の奔流に流されてアップアップ言っているうちにここまで来てしまったというのが正直な所かも。楽しかったり、充実していたりするのは確かなんですけどね～。　ともあれ、折り返し地点に到達した結果、朝の登庁時間が若干早くなって、席替えでかなり前の席に移ってしまいました。ますます睡魔との闘いが過酷になるというわけですね。頑張って睡魔を倒す事にします、はい。ただ・・・今日の対戦成績は聞かないでやってくださると助かります・・・。　本日の一時限目は検察起案２講評。二時限目は刑事弁護問題研究。三時限目は刑事裁判起案２講評。いずれも同じ事件を題材にしたものですが、それゆえに法曹三者の着眼点や書類での表現の違いなどが感じ取れて、なかなかに興味深かったです。　他に特筆すべき事は・・・ああ、そうそう給料日でした、今日。素直に嬉しいです～。

2004/05/17

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新司法試験制度について

　昨今、これから司法試験を受けようと考えている方や、司法試験の勉強を始めたばかりの方からの相談を良く受けます。今日は、相談で答えた内容をまとめて日記に書いておきたいと思います。司法試験の受験を考えておられる方の参考になれば幸いです。　結論から申しますと、これから受験の為に勉強を始めようと考えられている方には、現行司法試験を受験するのはオススメできません。ロースクールを利用した方が良いと思います。　実は、現行司法試験は平成２２年で廃止される予定になっているのです。それまでは現行司法試験を継続する事も出来ますが、ロースクール修了者が受ける新司法試験との絡みで、合格人数が極端に減ってしまいます。今年・来年は合格者が千五百人程度で現行試験での合格の最大のチャンスなのですが、この二年を過ぎてしまうと、次は五百人に減らされ、後々には百人程度にまで減らされてしまうようなのです。　これに対し、ロースクール制度を利用すれば、計算上１５～７０％の確率で合格できるようになります。ロースクール修了後、新司法試験は五年以内に三回しか受けられませんが、正直に言ってそれでも現行司法試験とは比べ物にならないくらい合格率が高いです。　そして、注意が必要なのは、ロースクール課程修了の資格に基づいて新司法試験を受けようとする方が、その受験前に現行司法試験を受けたことがある場合には、現行司法試験の受験は当該受験資格に基づいた新司法試験の受験とみなされて、回数制限の対象として算入されることになるということです。ただし、ロースクール課程修了前に受けた現行司法試験第二次試験については、その修了前２年間に受けたものに限って算入の対象となります。　となると、今年の司法試験を受けられている方で、ロースクールに入っておられない方の場合は、今年の現行司法試験の受験は、三回の回数制限に入らないことになりますね。すなわちロースクール修了までには二年もしくは三年かかるわけですので、『ロースクール修了前の二年』の受験には入らず、三回の回数制限に参入されることはないわけですね。これはロースクールに入っているうちに現行試験を受けることを、間接的に防ごうとしておかれた規定なのでしょう。なお、同じ年に現行司法試験と新司法試験を平行して受けることは出来ません。　詳しは法務省の新司法試験に関するサイト（http://www.moj.go.jp/SHIKEN/shinqa01.html）をご確認くださるとより分かりやすいと思います。　このように考えていくと、まだ受験を始めたばかりの人は、ロースクール制度で合格してほしいというのが、法務省や司法制度改革委員会の考え方のようですね。

2004/05/16

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素晴らしきバカの世界

　なんだか面白そうなテーマがありましたので投稿を。　ご紹介するのは『借力（http://www.chakuriki.net/）』というサイトです。　結構有名なサイトなのでご存知の方も多いかと思います。このサイト内では特に『バカが思い描いている日本地図を描くプロジェクト（http://www.chakuriki.net/japan/#vaka）』や『全世界参加型バカ世界地図プロジェクト（http://www.chakuriki.net/）』というコンテンツが傑作。　バカが思い描いている日本の地図や、世界の地図というのはどんなものなのか。管理人さんがメールで集めた『バカ』からの意見を集約して実際に地図を書くという形で進行しているのですが、とにかく楽しいです。ここでいう『バカ』とはどんなものかは、サイトをご覧になると分かりますが、私もこの『バカ』に入りますなあ（苦笑）。地理なんてあやふやですわ。　ともあれ、必見。ストレス発散の為にも是非、素晴らしきバカの世界をご堪能いただきたいと思います。　ここからは普通に日記。　昨日遅くまで飲んでいたので今日はゆっくり起きました。　その後買い物に行き、夕方から中学時代同じ部活で切磋琢磨した友人達と飲んできました。それぞれがそれぞれに齢を重ねた事もあって、近況報告など楽しい一時を過ごせました。　これで明日も遅くまで寝そうだなあ・・・。

2004/05/15

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刑事弁護教官の事務所を訪問

　本日は刑事弁護起案１の講評が一時限目、二時限目にありました。以前に書いた起案の講評ですね。どんな項目について書けば良いのか、どんな部分に着目するのか、検察官の立証についてどう判断するのか、そうしたお話を聞くことが出来ました。実に実務家だからこそできる実のある講評で、これぞ修習という興味深い講義でした。実務家でなければ分からないような事って、いろいろあるんですね（しみじみ）。　その後の三時限目は民事弁護演習１です。内容は離婚調停と離婚訴訟。法改正がなされた部分についての講釈もありまして、こちらも興味深い講義でした。　こうして本日の講義が終わった後、刑事弁護教官の事務所を訪問いたしました。　事務所では教官が帰られるまで待っていたわけですが、事務所内では事務員さんが仕事をされているわけで、我々八人は会議スペースで小声で話して待機。教官が事務所に帰られてからも、教官はお仕事の打ち合わせなどをされていて、また待機。ようやく話を終えられて、会議スペースで若干話をした後、教官に連れられて事務所の近くで飲みに行きました。　様々な話を聞けて、楽しく有意義な時間を過ごした後、解散。久々飲みが過ぎたか、帰りの電車では眩暈がしてちょこっとしんどかったです。　ともあれ、充実した一日でした！でも眠い（笑）。

2004/05/14

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エールを送ろう

　本日は民事弁護のフル起案。　一時限目・二時限目・三時限目と、与えられた資料とにらめっこして訴状を書くわけですな。　時間的にはいつもより余裕があったこともあって、今日は初めて大台の二十枚に達しました。ちょっと個人的に嬉しい。たとえその実態が、項目が変わるごとにページを変えるというセコイという手を使った物であるとしてもです（笑）。　さてさて、実は私のこのショボいサイトを『司法試験最強リンク集』の管理人さんがリンクしてくださりました。ちょっと嬉しい。最近はあんまり司法試験関連の事を書いていなかったような気もするので恐縮ですが、今後はもう少し受験生の役に立つ情報でも書いていきたいと思っています。受験生にエールを送ろうということですね。　で、折角リンクしていただいたので、こちらも『司法試験最強リンク集』をリンクさせていただきました。それにしても奇遇です。実は昨日の朝、同じ実務修習地の修習生の方と話しているときに、初めて司法試験最強リンク集の存在を知ったのですが、まさかその日の夕方にリンクのお誘いがあるとは・・・。不思議なものです（笑）。　ともあれ、早速、リンク集からリンクされているあちこちのサイトに飛んでみました。結構多くの受験生や修習生がホームページを持っているんですね～。ちょろちょろ覗いたのですが、皆凄い良い文章書いてます。見習わないとなあ・・・俺はいい加減な文章しか書いていませんからねえ（苦笑）。

2004/05/13

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驕らず、気負わず、ひるまず

　本日は一時限目と二時限目が民事裁判起案２。　そんなわけで朝から記録を読んで、要件事実を考えてと、いろいろやっておりました。いつも起案は時間不足になってしまうし、今日は一気に書こうと思って、ろくに記録も読まずにおもむろに訴訟物に関する説明を書き終えました。　これでのんびり要件事実以下に当たれるな、と思ったのですが、書いているうちにミスに気付いて書き直すというのを何度もやっていた結果、結局時間不足で終りませんでした（汗）。やれやれ、ちゃんと記録を読んで図を描いて、構成をしっかり作っておくべきでした。おもむろにやりだすのは良くないなあ。　三時限目は元検察官で、現在は預金保険機構で理事長をなされている松田昇氏の講演。　大講堂でお話を聞くという授業でしたが、起案で疲れてちょっと寝てしまいました。ねてばっかだな、俺。駄目駄目（苦笑）。　なんとか後半は目が覚めましたので最後まで聞いていましたが、松田氏の自戒の言葉が耳に止まりました。それが表題の『驕らず。気負わず、ひるまず』です。法曹としての心構えとしても使えますね。のみならずこれ、司法試験に臨む姿勢にも通じるものがあるとおもいます。　今、受験生は論文に向けて勉強を為されている頃でしょうが、ある程度力量のある人は特に『驕らず、気負わず、ひるまず』を心がけて勉強なされては如何でしょうか。試験の本番で力を出す為には、この心構えで勉強するのがいいような気がします。そうすれば余計なプレッシャーもないし、勉強をする気もそれほどなくならないと思うんですよね。

2004/05/12

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天敵、それは睡魔

　昨日は結局、遅くに寝ましたので、朝起きるともう眠くて眠くて。　電車に乗っているときもうつらうつら、バスに乗って席に着いたらぐっすり。　授業が始まる前にもうつらうつら。　そしてそして、案の定授業が始まってもうつらうつら（苦笑）。　駄目だ、本当にしんどい、眠い。　この睡魔という名の強敵を如何にして調伏すべきか、うむむ火急の問題となっていますな。　今日は一時限目が刑事裁判起案講評、二時限目が民事弁護起案講評、三時限目が民事裁判講義。　そのいずれにおいてもうつらうつらしておりました。　ああ、駄目だ駄目だ！何とか目を覚ますようにしなければ！　そう思いながらも、帰りの電車の中でもうつらうつら。　やっぱり飲んだ翌日、しかも睡眠不足で授業に行くのは私にはしんどいです。フリスクでも用意しようかな・・・。

2004/05/11

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東京地方裁判所民事部見学

　本日は、各クラスの奇数番号・偶数番号の者がそれぞれ別れて、模擬接見を行い或いは刑事裁判討論をするという講義が一限・二限目にありました。　さらに三時限目は、刑事裁判・検察・刑事弁護の三教官が揃い踏みして先日来起案の対象となっている某事件についての共同講義。殺意の認定についての講義でした。　こうして授業が終った後、民事裁判教官に連れられて有志で東京地方裁判所民事部の見学に参りました。　裁判所では、普段入ることのない法廷の裏に入れさせてもらったり、裁判長の椅子や刑事被告人や証人の座る椅子に座らせてもらったり、今後もあまりないであろう経験をいろいろさせてもらいました。ラウンドテーブル法廷も初めてみましたし、裁判官室にも入らせてもらいましたし、夜の裁判所という滅多に行かないスポット（？）を堪能させていただきました。　その後、裁判官の方々（本当に気さくで楽しい方々でした）と教官、書記官の方々と修習生で懇親会という形で飲みに。有意義かつ楽しい一時を過ごせました。　しかし、帰ってきてこんな時間になっているけど、明日しっかり起きられるかな？ちょっと不安です・・・。

2004/05/10

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ウルトラＱ

　風邪引いてダウンしていたＧＷ中、することもなく着込みに着込んだ上でＣＡＴＶをダラダラ見ていたわけですが（菊次郎の夏やグリーンマイルはその過程で見た）、他にも大分前に撮ったビデオなどをダラダラ見ていました。　そうしたら、ビデオの中にいつだったか予約のチャンネルを間違えて撮ったウルトラＱのラゴンの話が入っていて、することもなしにダラダラ見ていたのですが、これが面白かったです。ウルトラＱってほとんど見たことなかったんですけど、画面が白黒ということもあって、映像は美しいしお話も良く出来ているし・・・。　これですっかりウルトラＱにハマってしまい、昨日、ウルトラＱのＤＶＤを二枚買ってきてしまいました。第一集と第二集の二枚。マンモスフラワーの開花のシーンや、ぺギラの襲撃シーンの美しい事！ストーリーもしっかりしていますし、３０分番組とは思えない気合の入った作品ですね。　いやはや、白黒なのが逆に古さを感じさせないという感じでした。このまま全部集めてしまうかな・・・。

2004/05/09

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時に落ち着け

　今日はぐっすり寝て、ゆっくり起きました。　風邪は大分よくなったもののまだ完治には至らず。特に咳が続いているのがちょときつい。　午前中はのんびりまったりし、午後は買い物に出かけ、いずれにしろ今日は一日のんびりする予定。夕方以降はＤＶＤなどを見ながらのんびりするつもり。　そうおもって朝方はダラダラしていました。　朝、アミノサプリをがぶ飲みしながらまったりしていると、隣の部屋から踏みつけられた蛙のような悲鳴がして、妹が出てきました。　ＯＫ．ときに落ち着け。というわけで妹者に事情を聞いてみるとゴキブリが部屋に出たとのこと。　うちは害虫駆除を何度かしているので、ゴキブリがほとんど出ません。出るとしたら、扉や窓を開けたときに入ってくるときくらい。おそらくはそのゴキも外から進入したのでしょう。　妹の部屋にいくとかなりでかい茶色のゴキブリが天上付近をはっておりました。　早速キンチョールを使って床に落としたのですが、やつめなかなかしぶとい。最初は腹を見せてじたばたもがいていたのですが、こちらが箒とちりとりを持ち出し近づくと、不意にくるりと反転してベッドの奥へ。懐中電灯を持ち出し奴の姿を確認すると、しつこいくらいに殺虫剤を噴霧。しかし奴はひっくり返ってじたばたするのみで、まだまだ生きている。　かくなる上はヤムを得ず。箒で奴を引っ張り出して、ちりとり上にのっけ、そのままトイレの中に流してしまいました。　ＯＫ，ゴキブリゲット。たかが一匹に２０分近くも格闘しているとは、流石だな俺ら。へたれだ・・・。

2004/05/08

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衝撃的な事実

　本日は刑事裁判起案が一限目・二限目にありました。　相変わらず刑事裁判起案はボロボロです。いやになりますなあ。　三時限目は一般講演。　大講堂にて東京医科歯科大学大学院医療政策学講座高瀬浩造教授の講演を聴きました。　この講義ってのが凄かったんですよ。衝撃的な事実のオンパレード。医学と法学では見方や、感覚（特に学説に関する感覚）が違うという話はまあ、想像がつくので良いのですが、問題はそれ以外の部分。　日本が長寿世界一であるという情報は、数字のマジックに過ぎないことや（４０歳以上の人間が、あと何年生きるか、という感覚で考えると日本人はアメリカ人よりも短いらいしい）、日本製のワクチンが世界的に見て質が悪い事や、日本の医療の質が実は低いという事などはかなりショッキングでしたね。最後の部分は誤解のないように正確に言うのであれば、日本は医療技術レベルはかなり高いんですが、安全管理や患者満足度、医者の数、などを総合して考えると医療の質は、かなり水準が低いのだそうです。特に場所によるＬＶ差が著しいらしいんですよね。　また医師の立場から法曹に対する耳に痛い意見も述べられていましたし、いろんな意味で強烈な授業でした。面白かったです。　さて、三限後、民事弁護教官の事務所訪問に行きました。計１４人。東京某所にある教官の事務所、及び教官の事務所と同じビルにあるべつの事務所を拝見させていただき、その後は某所の中華料理屋にて飲食となりました。　和気藹々と楽しい一時を過ごせました。　今日は充実した一日でした。これで風邪が完治していれば良かったんだけどなあ・・・。

2004/05/07

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調子に乗っているとロクなことがないんだな

　朝、起きる。　体がだるい。咳が出る。あれだけ休んだのに、風邪の完治はまだ先になりそうですなあ（遠い目）。　まあ、熱は引いたし、昨日・一昨日よりはましなんですけどね。　それにしても本当にしょうもないゴールデンウィークでした。　折角のお休みの半分以上を寝て過ごし、入っていた予定も全てキャンセル。本当しょうもねえ。　やっぱりあれですね。俺の５月１日や２日の日記がいけなかったんでしょうな。　嗚呼なんて感嘆詞つけちゃって、この世の春みたいな浮かれ切ったコメント書いて、調子こきすぎ。そのしっぺ返しにこの強烈な風邪を喰らった気分です（苦笑）。　さてさて、今日はまあ体調は悪いですけど、研修所に行ってまいりました。　一限・二限は共に検察起案２です。資料を読んで起案するわけでですが、意識が飛びそうになってました。挙句に文章がうまく繋がんないでやんの。　ヘロヘロの出来ですが、なんとか終らせ、次の三限へ。　こちらは刑事弁護問題研究。一時限（計１１０分）しかないのに書くことが多くて大変。かなりふっとばして書きましたが、書ききれない。適当に切り上げて終わりにしました。　そんなわけで今日はほとんどずっと起案だけの一日でした。ちょっと疲れました。今日は早めに寝ますか・・・。

2004/05/06

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グリーンマイル

　おかげさまで大分体調が良くなって来ました。　とりあえず熱だけは引きまして、平熱近くに戻っています。あとは喉がしんどいのと、全身がだるく、頭が少しボーっとしているあたりまだまだ完治に至ってはいないようですが、今日一日静養すれば直るかな？　風邪を治すための情報を色々下さった皆さん、本当にありがとうございました！実践させていただきましたし、結構効果がありました。　本当は今日、同じ実務修習地の人たちと、務修習先に行く予定でしたが、大事をとって休ませていただきました。本当はとっても行きたかったんですが、行ったら折角直りかけてきた風邪がまたぶり返しそうでしたので、やむを得ず欠席する事にしたわけです。　そうそう、昨日グリーンマイルを見ました。　長いですね、この映画。感動の名作、とか聞いていたけれど、どっちかというと感動というよりはやるせない、という感じの話でしたね。ショーシャンクとかスタンドバイミーみたいにキングっぽくない話なのかと思っていたのですが、全体を通してみると紛れもなくキングの作品でした。　あんまり語るとネタバレになってしまいますので、これ以上詳しく語りませんが、とりあえず一度見てみることをオススメします。感動の作品だという先入観なしで、物語の節々を噛み締めるようにしてみると、かなり味が出てくる作品だと思います。

2004/05/05

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養生して連休が終りそうだ

　まだ風邪は治りません。　熱は３９度のままだし、喉は大分よくなって頭痛もあまりなくなったけれど体中がだるいです。　そんなわけで昨日は夜、水分を採って寝て、一時間ほど眠ると目が覚めるのでまた水分をとって寝るというのを繰り返していました。おかげで大量の汗をかきました。　少しづつは良くなっているけれど、まだまだ養生しないとしんどいです。今日は友人達と遊ぶ予定でしたが、体調がこの調子なので仕方なくキャンセルさせていただくことにしました。残念！　ああ、早く風邪治らないかなあ・・・。

2004/05/04

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菊次郎の夏

　ますます風邪、悪化の兆し。　寒気がする。冬のように着込んでいるのに寒い。　おまけに喉が目茶苦茶痛い。頭痛が引いたのだけは良かったけど。　そんなわけで、朝起きてから何もする気がしませんでした。　しょうがないのでＣＡＴＶを着けっぱなしにしてボーっと見ていたのですが、北野武監督作品、菊次郎の夏が始まったので、結局最後まで見ていました。　いや、かなり良かったですね。たけしの一面である『照れ』が出ていて、菊次郎と子供の関係がべたつかない適度の距離感を保っており好感が持てました。押し付けがましくないって言うのかな？淡々と状況を切り取っているというか、キタノブルーがまた適度に話を冷却をしていて、気持ちよく見られました。ひと夏の思い出、ロードムービー。これまでのたけし映画と比べると異質のように思われるかもしれませんが、実は『照れ』というたけしの一面が出ている為、この映画もまた紛れもなく北野武の映画になっていました。　音楽も絶品。オススメです。　どうでもいいけど、目茶苦茶しんどい。　午後はＰＳＯをやるつもりでしたが、駄目だ。体が言うことききません。　養生させていただきます・・・。

2004/05/03

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或る司法修習生の休日　その２

　何年ぶりかのゴールデンウィークであります。　嗚呼、ゴールデンウィーク！　何と甘美な響きでありましょう哉！　人並みにお休みできる事の幸せよ！　本日はゆっくりと起き出し、コーヒーを煎れ、ソーセージを茹で、目玉焼きを作り、ソーセージの茹で汁を利用してコンソメスープを作り、じっくりと朝食を取りました。　・・・？　何か頭が重いな。ボーっとする。喉が痛い。何だろう？　とりあえず気にせずに階段を降りて、一階で寝たきりになっている犬のおしめを取替え、水を飲ませようとしたのですが足がふらついて階段から落ちそうになりました。　・・・？　何かおかしいな。　ともあれ気にせずに、犬の世話を一通りした後、パソコンの電源を入れて研修所から出されている宿題を始めようとしました。昨日一つ終らせたので、あと一つです。　ですが・・・なんか頭がボーっとする。キーボードを打ちながら意識が飛ぶ。この調子じゃマズイな、ろくなもんできないなと思って一旦ネットを見ていたのですが、やはりどうも調子が悪い。　しょうがないので、一旦パソコンを切って、資料を読むことにしたのですが、喉が痛い。眠い。気がつくと昼。頭はガンガンしているし、吐き気はするし。ワケワカラン。　飯はインスタントのスパゲッティで済ませて、また宿題と格闘していたのですが、文章が繋がらないし、いつもと違って言葉が出てこない。　半分寝ながら、ひどい頭痛のまま今までパソコンに向かっていたのですが、なかなか終りそうにないです。何とか今日中に終らせるつもりですが・・・あうう。眠い。頭痛い。　どうやら、風邪を引いたようですな。　折角のゴールデンウィークに風邪を引いたなんて認識したくなかったので、これまで認めてきませんでしたが、こりゃ風邪だわ_|￣|○。　参ったな、ゴールデンウィーク中に強行日程とかあるのに・・・(´･ω･`) ｼｮﾎﾞｰﾝ。

2004/05/02

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或る司法修習生の休日

　何年ぶりかのゴールデンウィークであります。　嗚呼、ゴールデンウィーク！　何と甘美な響きでありましょうか。　昨年までは世間の休日気分に逆行するかのように、机に向かって本を広げて、呻吟しておりましたが、今年はそのようなことにはならないでしょう。　かく信じながら昨日、いや本日早朝ベッドに入りぐっすりと眠っておりました。おきだしたのは九時過ぎ。　ここのところ寝不足気味でしたので、久々、さわやかな寝起きを体験できるほどに熟睡いたしました。　午前中は、ゆっくりコーヒーなどをたしなみつつ、優雅に読書をして過ごす予定でしたが、気がつけばネットに向かってだらだらとサイトを見てまわっておりました。　まあ、朝から思い描いたとおりの休日の過ごし方が出来るわけもなし。昼食の後は宿題を片付けるべく机に向かい、二時間ほどで一つは終らせてしまおうと思っておりましたが、気がつけば昼寝して、だらだらゲームしてました。　まあ、昼から思い描いたとおりの休日の過ごし方が出来るわけもなし。午後には予定通り、宿題を片付けるべく内田貴先生の民法４を少し読もうと思ったのですが、集中力欠いていたので遅々として進まず。　気がつけば、机に向かって本を広げて、呻吟しておりました。　去年と同じじゃん。

2004/05/01

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