Limp Bizkit ”three daller bill, y’all$”
リンプの記念すべき1stです。驚くべき事に今よりもずっとヘヴィでロックよりですね。 これ以後の諸作に比べると、ポップな部分が影を潜めています。しかしそれゆえか、KoЯnの弟分と呼ばれていたのが納得できる作品というべきでしょうか。 特筆すべきはまさにヘヴィロックといった諸曲。”Polution”の攻撃性、”Nobody loves me”や”Clunk”のヘヴィネス、印象的なメロディの”Stalmate”に大作”everything”など。荒削りながらヘヴィロックの”Limp Bizkit”を堪能できます。 もちろんいわゆるLimp節とも言う、ベースラインの特徴的な、歪んだメロディラインとヘヴィネスの融合したフレーズがばんばん飛び出す曲もあります。”counterfist”なんかがその代表曲ですね。 以上のように全体的な完成度は高いです。ヘヴィロックファンにオススメの逸品です。