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そして今日も日は過ぎる

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2004年07月の記事

全16件 (16件中 1-16件目)

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一人暮らしは気楽なもので

　昨日、飲みが終わって家に戻り、もそもそと酔いを覚ますべく蕎麦をすすってお茶を飲んでいました。　いやあ、気楽なもんですねえ。そのままいつものように日記を書いて、シャワーを浴びて、お茶とたばこと読書で時間を過ごし、そろそろいいかなあと、午前２時過ぎに布団に入りました。　するとその途端に電話が。修習仲間のＧさんからでした。Ｈさんと一緒に遊びに行っても良いか？との話でしたが、そのときは２時半位。ちょっと驚きましたが、せっかくですのでＯＫを出しまして、待機。　程なくこられたお二人とで逆転裁判やソウルキャリバー２、ビーチスパイカーズなどで遊んでおりました。解散したのは午前５時頃（笑）。ここのところ毎週のように、外が明るくなるまで遊んでいますね～。こういうところが一人暮らしの良いところですな。　二人が帰られた後就寝し、起き出したのは１１時。それからここしばらくの雨でたまっていた洗濯物をまとめて洗い、布団を干し、軽く掃除。　１２時になったらクリーニング屋にいくついでに食事。　食事の後は本屋とＣＤ屋で散在し、今度はトライアルというホームセンター＋スーパーのような場所に行って、買い物。さらには前記修習のクラスメイトに約束していたお茶を宅急便で送って帰宅。　その後は洗濯物を取り込んで、部屋の整理をして、ちょっと疲れたのでベッドで横になっていました。５時にベッドの上に転がったのに、目が覚めたのは８時半。　面倒くさいなあと思いつつも食事の準備を始めようとしてふと携帯を見ると着信があります。みればＨさんから。　電話してみると、一緒に夕食に行こうと言うことでした。渡りに船とはこのことです（笑）。自転車で繰り出し、パスタ屋で軽く一杯やりながら夕食をとってきました。　その後は一緒にツタヤに行ってぶらぶらしていました。すると、昨日の飲み会に参加なされていた弁護士の先生にばったりお会いしました。奇遇という奴ですね。お忙しい先生なのですが、飲むのは好きなので今度また飲みましょうとおっしゃっていました。こちらは、もうそれは喜んでという感じですね（笑）。　で、午後１１時くらいに解散。で、今は家でのんびりやっているんですが、一人暮らしってのは時間に融通がきくところが良いですねえ（笑）。

2004/07/31

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司法修習生の一週間＠民事裁判修習

　起案と記録読みの日々が続いています。起案にしろ記録にしろ，その内容に日記で触れるわけもいかないので，今日はもっと概括的な話をしましょう。今は夏期休廷期間中ですので，記録読みと起案だけで日が過ぎてしまうのですが，本来はそうでもないです。　修習生はそれぞれついている裁判官の担当なさる事件の法廷傍聴や，弁論準備手続や和解期日の話し合いを傍聴します。　私の場合で恐縮ですが，月曜日は部長の単独事件が入っていますので，月曜日は法廷に入っていることがほとんどです。もっともそれだけではなく，弁論準備手続や和解も入っていますので，そちらにもでます。　火曜日は，だいたい弁論準備手続や和解ですね。のみならず，翌日行われる合議事件のミーティングにも参加します。正直単独事件の記録読みで手一杯の状態ですので，合議事件の記録までは読んでいません。そのことを部のほうでも理解していて，このミーティング前に左陪席のＢさんがそれぞれの事件の概要とポイントを示したレジュメをくださるので，それを読みながらミーティングに参加することになります。Ｂさんの作られるレジュメは非常に分かりやすく，大変助かっております。　そして水曜日は合議事件の法廷傍聴。時には合議事件の弁論準備手続きや和解期日に参加しますが，こちらは物理的な問題で結構大変です。というのも，三裁判官に書記官，原告被告にそれぞれの訴訟代理人が入ると，小さな準備室は一杯になってしまうのです。一回入ったことがありましたが，狭い部屋の裁判官の後ろのいすに座っていて，我々よりも裁判官の方が大変だったのではないかと思いました。　木曜日は火曜日と同じような感じで，隔週で入る金曜日の部長の単独事件のミーティングに参加することもあります。　そして金曜日は隔週で（部長と右陪席のＩさんの期日が交互に入っているのです）法廷傍聴。さらに月曜日の事件に関するミーティングに参加。　そしてそれぞれの日で傍聴などが入っていない時間は記録読みと，起案ですね。　これがおわると土曜日曜は休日となります。　こんな一週間ですが，充実しています。それだけにちょっと今の状況が残念ですね。

2004/07/27

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雷撃！雷撃！雷撃！

　雷都宇都宮絶好調。　相変わらずすさまじい雷を落としまくってくれます・・・って落としているのは宇都宮という土地ではなく，空ですね。　ともあれ，いきなりズガンと音がしたかと思うと，立て続けに雷撃。それに引き続いてほどなく，猛烈な勢いで雨が落ちてきやがりました。　このときは裁判所内で記録読みにいそしんでいたのですが，さすがに少し気になりましたね。　今日の修習は相変わらず起案と記録読み。そろそろ他に何かやることを見つけようかなと思っている今日この頃です。　雷撃と言えば，昨日の夜，試験仲間のカラテカくんから電話がありました。論文試験も終わり羽を伸ばしているところのカラテカくんに，以前オンラインでＰＳＯやろう！と悪の誘いをかけていたのですが（誤解のないように言えば，オンラインをやるにはそれなりの設備投資が必要，すなわち金を使わせる誘いと言うことです），設備も整ったとのことで，初めてオンラインで一緒に潜りました。　やったクエストは『未来に向けて』と『それぞれの明日』という，ＥＰ１及び２の縮図のようなクエストです。なかなか楽しかったのですが，ボルオプトやゴルドラゴン・ガルグリフォンの雷撃には若干苦労させられました。もう少し雷耐性を挙げておいた方が良かったかも。　帰宅後，『子連れ狼』を見ました。　相変わらず，イイですなあ。ほれぼれするほど画像は綺麗だし，最近の時代劇にはない『悪役にあてる視点』に『見栄えする殺陣』があって，良い感じです。　特にラストの方ね。父と子の対比がねえ。もう雷撃を喰らったように，痺れました。　そんなわけで雷撃まみれの今日この頃です，と強引にまとめてみる。

2004/07/26

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それぞれの明日

　本日午前０時、ラグオルにて。　久しぶりのオンラインでのＰＳＯです。　五月女舞都さん、十紋字カイトさんがクエスト『それぞれの明日』でＳＳランクを目指して潜られるということを以前に聞いていましたので、ご一緒させてもらうことになっていたのです。　いやあ、しかし、オンラインは久しぶりですね。以前一人で『それぞれの明日』をクリアしようとして玉砕して以来ですか。　さてさて、三人ともＬＶ１００以上のキャラクターで潜っていたのですが、ＳＳランクを目指すためにあえてノーマルランクの『それぞれの明日』に挑戦することに。さすがにＬＶがＬＶですので実にさくさくと気持ちよく進むことが出来ました。途中、カイトさんが回線切断を喰らうというアクシデントもありましたが、あっさりと最後まで進んで念願のＳＳランクをとることが出来ました。まあ、報酬のアイテムはノーマルランクでのクリアですのでたいしたものではありませんでしたけどね（笑）。　そして、噂のレオ・グラハードにも会うことが出来ました。それにしても顔がまんま○○○○じゃないか！○○グラフィックが○○のか・・・。ちょっと残念でしたね。　その後は、朝五時までチャットしていました。朝五時、最近こんなに遅く（早くか？）まで寝ないでいたことはなかったので、もう後半の方はグロッキー状態になってました。打ち込む文字がむちゃくちゃになってやがるの（苦笑）。あんまりにも眠くなってきたので、お二人に挨拶して先に落ちましたが、いやあ一日楽しく過ごせました。おかげで目が覚めたのが午後一時でしたけどね（苦笑）。　五月女舞都さん、十紋寺カイトさん、ありがとうございました！

2004/07/25

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ＬｉｍｐとＮＩИとＭＩＮＩＳＴＲＹ

　最近、音楽も良く聴いているのですが、他に書くことがあるので全然書いてなかったですね。　そこで今日は最近聴いたアルバムについて書こうと思います。ｓｉｇｎｉｆｉｃａｎｔ　ｏｔｈｅｒ　Ｌｉｍｐ　Ｂｉｚｋｉｔの２ｎｄアルバムです。　１ｓｔよりはポップ色が強くなって、いわゆるＬｉｍｐ　Ｂｉｚｋｉｔ節が前作よりは前面に出てきています。　このアルバムで特筆すべきは、ゲストの多彩さですね。ＫＯЯＮのジャナサン・デイヴィスに、Ｓｔｏｎｅ　Ｔｅｍｐｌｅ　Ｐｉｌｏｔｓのスコット・ウェイランド、ＵＴＡＮ　ＣＬＡＮＥのメソッドマンにＰｒｉｍｕｓのレス・クレイブール、ＳＴＡＩＮＤのアーロン・ルイスなど目白押し。アルバムには結局収録されませんでしたが、同時期作った曲ではＥＭＩＮＥＭとの競演も果たしたとか。これだけのメンツを引き寄せる求心力の具現化といえるこのアルバムは、まさにＬｉｎｐ最強時代の幕開けを高らかに歌い上げる好アルバムといえるでしょう。　特筆すべきは強烈な”ＮＯＯＫＹ”にジョナサン及びウェスと競演している”Ｎｏｂｏｄｙ　Ｌｉｋｅ　Ｙｏｕ”に、力強い”９　ＴＥＥＮ　９０　ＮＩＮＥ”、アーロンと競演している”Ｎｏ　Ｓｅｘ”等です。Ｐｒｅｔｔｙ　Ｈａｔｅ　Ｍａｃｈｉｎｅ　Ｎｉｎｅ　Ｉｎｃｈ　Ｎａｉｌｓの記念すべき第一作目です。このころからすでにＮＩＮ節というか、レズナー節というか、独特の曲調は固まっていたのですね。今聴いてもまるで古さを感じません。ただ意外な事に、後の諸曲に比べるとポップでテクノ色の強い曲が多いですね。　特筆すべきは”Ｓａｎｃｔｉｆｉｅｄ”にピアノの静かな調べが特徴的な”ｓｏｍｅｔｈｉｎｇ　ｉ　ｃａｎ　ｎｅｖｅｒ　ｈａｖｅ”、バックが印象的な”ｋｉｎｄａ　ｉ　ｗａｎｔ”に”ｓｉｎ”あたりですかね。KEΦAΛHΞΘ　修習生のＫさんに借りたアルバムです。　ＭＩＮＩＳＴＲＹのアルバムですね。『詩篇６９』という邦題がついています。初めて聴いたけど、これは本当に強烈！早い、強い、硬い、うるさいの四拍子そろった珠玉のアルバムです。これは・・・インダストリアルメタルの範疇に入るのでしょうか？ＮＩＮＥ　ＩＮＣＨ　ＮＡＩＬＳがＭＩＮＩＳＴＲＹのフォロワーと目されていた時があるようで、そう考えるとインダストリアルの先駆者という事になるのでしょうか。とにかくこれは良い！　しかも一曲残らず捨て曲なしというところが凄いですね。全曲好きですが、あえてその中でいくつかピックアップするのならば”Ｊｅｓｕｓ　Ｂｕｉｌｔ　Ｍｙ　Ｈｏｔ　Ｒｏｄ”に”詩篇６９”あたりですかね。　ところで、どうでもイイですが、アルバムの原題をパソコンで書く事が出来ません。キリル文字ですらないのか？なんて書いてあるの？仕方ないので、検索してコピペしてみました。読める人がいたら、意味を教えてくださると幸いです・・・。

2004/07/24

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本日は晴天なり

　今日も起案です。　結局一日起案に追われていましたね。　今日変わったことといえば，夏休み中のＢさんがふらりと訪れ，裁判官室や書記官室でおみやげを配られた（美味かった！）あと，いくつか記録を持って帰られたことがまずあげられます。起案をなさるのでしょうね。ううむ，夏休み中なのに凄いなあ。しかもその分量が半端じゃない。　Ｂさんは地元に帰られていたのですが，地元と比べてこっちは涼しいと言っておられました。・・・地元は相当暑いんでしょうね。びっくりです。　それから，所長が来られてちょっとお話をしたこともあげられます。要件事実の話は実に為になりました。　そんなこんなで今日も日は過ぎて，退庁時間と相成りました。　そういえばなんだか今日はアクセス数が多いです。　例の事件が宇都宮で係属しているからでしょうか？私はその事件の記録は全くみていないので良くわからないのですが。担当は私が配属されている部ではないんですよね・・・。

2004/07/23

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雷都は豪雨に濡れる

　相変わらずぱっとしない天気ですね。　本日も裁判所で修習です。　まず，明日から実家に戻りますので，旅行届けを出しておきました。旅行届けは裁判所から５０ｋｍ以上の場所に宿泊を伴う旅行をするときに出さなければなりません。旅行届けには，自分の署名押印と，部長及び主席書記官の押印を要します。　実家に戻るときでも必要なのかな？と思いますが，修習生の行動をしっかり把握しておくためには仕方のないことのようです。　ともあれ，旅行届けを提出して修習開始。　今日は法廷傍聴，弁論準備手続参加，記録読みと。ほかには和解調書のチェックやもろもろの研究を行いました。　あいかわらず一日一日，勉強になります。　退庁時刻あと，修習生と弁護士事務所の事務官さんたちとの懇親会に出席するために移動しました。しかし，この時点で雷は鳴り響き，雨は滝のごとく落ちてくる状況になっています。ほとんどずぶぬれの状態で自転車で突っ走っている（そもそも自転車で移動したのは間違いなのですが，なにしろ遅刻しそうでしたので・・・）と，またも落雷。轟音に続き，一瞬だけ停電。なんかすっげえなあ。雷都宇都宮の洗礼を二日続けて浴びています。　ずぶぬれになりながら，集合場所へ。修習生９人，事務員さん７人の計１６人で飲んで話して，楽しい一時を過ごしました。その後，二次会。しかし二次会の最中，私は気持ち悪くなったので撤退。やばい，飲み過ぎ。みんなには眠くなったと言ったのですが，本当は吐きそうだったんです（汗）。幸い，家に戻ってお茶を飲んでゆっくりしていたら，吐き気は収まってきました。まだちょっと調子悪いので，今日はこのまま眠ることにします，はい。

2004/07/16

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雷都

　はじめはゆっくりと　やがて急激に　空は暗くなり，漆黒の雲が天を覆います　やがて雨が落ちてきました　はじめは少しだけ　やがて急激に，勢いを増す　霧に包まれたかのような街　豪雨　天は光り，轟音が周囲を包み　荒れ狂う風　耳に流れ込む滝のような音　立て続けに繰り返される光と轟音　やがて落ちてくる氷の粒　「こりゃあ駄目だ。」　「駄目ですね。」　「まあ，仕方ないかな。」　「これじゃあたぶん，全滅してますもんね。」　裁判官Ｂさんと私の会話です。　何の話かと言えば，洗濯物。　家を出る前に洗濯物を干していたのですが，もう一度洗うのを覚悟するしかないほどの豪雨でした（汗）。　いやはや，夏の宇都宮はこれが多いらしいんです。　らしいというか，ここに来てあまり時間は経ってないのに何度も経験していることです。まあ，雹は滅多にないですけどね。　特に雷は凄くて『雷都』と呼ばれるほど，びかびか光っています（それでも今年は少ないらしいんですが）。パソコンのデータが飛ばないように，過電流防止の装備をしておかなければならないほどですね。話を聞く限り，結構雷でパソコンをおシャカにされた方がいらっしゃったようですよ。　んでまあ，家に帰ったら想像通り，洗濯物はずぶぬれになって全滅しておりました。もはや笑うしかないですな（苦笑）。　今日は退庁後，検察事務官の方と，修習生数人で飲んできました。楽しい一時を過ごすことができました。しかし眠い・・・。

2004/07/15

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気合いを入れ直して行こう

　睡眠不足の解消はならず。　いや，生活パターンがいかんのでしょう。そろそろ気合いを入れ直す意味で生活も見直さなければなりません。　さてさて，本日の修習。　水曜日は合議事件（三裁判官が担当する事件）の法廷傍聴及び，準備手続きの参加がメインとなります。　午前中は早速，三つの事件の傍聴。　うち一つは証人尋問でした。　これは結構有名な事件なのですが，この証人尋問はなかなかスリリングでした。事件自体の重さもあるのですが，それぞれの訴訟代理人が異議を出しまくるという展開。少々最初の方の尋問がもたついたため，予定通りには終わりませんでしたが，終盤のやりとりは緊張感にあふれていました。特に最後の，反対尋問に対する異議は見事でした。記録を読んでいたわけではないので，尋問を聞いている最中は気にならなかったのですが，異議がでた時点で問題点がわかりました。いや，これくらい相手方の尋問に目を光らせられるようにならないと，だめですね。勉強になります。　この後は昼休みで昼食。　午後は再び，いくつかの事件を傍聴し，あるいは弁論準備手続及び和解期日，進行協議期日を傍聴。　そんなこんなで，今日はほとんど記録を読めないうちに体調時間となりました。部長から分厚い記録を手渡されて，これを明日一日使って読まなければならない事になっていますので，退庁時刻後パソコンでメモしつつその分厚い記録と格闘していました。　しかし，さすがに六時近くになると少々しんどくなってきたので退庁することに，その前に，右陪席のＩさんに起案の雛形をもらうことができました。これで起案の内容に集中できますね。Ｉさんに感謝です！　ところで，少しゆるんできているような気がします。今日はなんだか一日ぼーっとしていたのですよ。のどが痛くて，鼻がでる。風邪・・・？いやいや，それは気のせいでしょう。風邪なんかひいてたまるか！　せっかくの修習を無駄にしないためにも気合いを入れ直していこうと思います。

2004/07/14

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調子の悪い一日もあるというもので

　眠い。　えらく眠いです。　原因はわかっています。　ここ数日睡眠時間が少ないんですよ。　夜中に爆音をならして大通りをすっとばすバイクの騒音で前々日は悩まされましたが，今日は私の住んでいるマンションのまわりを朝五時に大声をあげて会話しながらゴミを拾っているおっさんたちの声にたたき起こされ，まんじりとして眠ることもできず，やむを得ず起き出した次第です。　まあ，仕方ないので早目に裁判所に向かい，登庁するや記録読みを開始。　午前中から部長の手がけている事件の弁論準備手続きを傍聴していました。　午後は弁論準備手続きと明日の合議事件のミーティング。　さらにその後には，和解期日の傍聴。　いや，この事件の傍聴では参りました。いきなり原告訴訟代理人に話をふられて，ドギマギしながら余計な事を口走ってしまう始末。ああ，もっとしっかり勉強しておけば良かったです。まあ，参ったのはそれだけじゃなかったんですけどね。今までいろいろ事件を傍聴していますが，ここまで頭に血が上りそうになった事件は初めてです。いろんな人がいるもんだ。ちなみに質問を振ってくださった，弁護士さんの事じゃないですよ。その人には感謝と同情こそすれ・・・いやいやこれ以上書くとマズイですね。　その後は部長に頼んで起案をもう少しもらおうと思ったのですが，そうすると二つ起案をくださいました。一つはまあ良いのですが，いま一方は記録が凄い量で頭が痛くなってきました（汗）。　ともあれ，今日はこれにて退庁。　帰宅後買い物にいったのですが，買い物から戻ってきて扉の鍵をあけようとしたときに，いきなり手が滑って卵の入った買い物袋を派手にコンクリートの上に落としてしまいました。　みるまでもなく全滅。十個の卵が見事に全部割れています。あっはっはっは。しょうもない！　さすがに捨てるには忍びないので全部まとめて卵焼きにしておきました。これでしばらくは卵焼きだけは飽きずに食べることができそうです。いやあ，好物なので，全然苦にならないんですけどね・・・ってトホホ，自分を偽ってもしょうがないですな・・・。

2004/07/13

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雨やら選挙やら

　今日はまず、昨日買ってきた一太郎およびＡＴＯＫに慣れようと、適当に文書を作っていました。　いやはや、ＡＴＯＫ、まだまだ慣れません。ＩＭＥの変換方法や入力の方がやりやすかったような気がします。まあ、まだ慣れていないだけなんでしょうけどね。早くならしたいところです。　一通り一太郎をいじくった後は、近くのツタヤに行ってきました。レンタルだけでなく、ＣＤや本も売っていますので個人的には非常にありがたい店であります。　何か本を買おうかなと、ＣＤやＤＶＤも眺めていくつか購入した後、またツタヤ内の本屋に移動してしばらく本を眺めていたら突然雷が。いやあな予感。ふと外を見れば信じがたいほどのざんざん降り。豪雨ですな。しかしこれはにわか雨でしょう。　とまあ、そう判断し、本屋で雨が上がるまで時間をつぶすことにしました。しかし一時間ほどであがるかと思われた雨があがったのが二時間半後。本屋だったから時間もつぶせたけど、そうでなかったら退屈でしょうがなかったでしょうな。　帰宅後、購入したＣＤを聴きながら読書。　いったんあがった雨が帰宅後にまた降り出すし、今日はおとなしく部屋でのんびりすることにしました。　夕食後、ＴＶをつけてみると選挙戦についての報道が。　そうそう、今日は選挙の日でしたね。私にとっては、選挙権を取得してから初めて選挙権を行使しなかった選挙日となります。　選挙権を行使しなかったのは、実は住民票をこっちに移してしまったからで、選挙に行きたくなかったからではありません。本当は実家のある埼玉にて期日前投票をしておけばよかったんですけど、ぼさっとしていて忘れました（汗）。　我ながらしょうもないミスです、トホホ。　なんかいろいろつっこみどころの多いことを書いていますが、まあ、そっとしておいてやってください（笑）。

2004/07/11

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鬼怒川にまで足を伸ばして

　今日は休日です。　朝遅くに起きて飯食って、掃除洗濯。　布団も干して、シーツも洗って、それなりに時間がかかりました。　昼食後、宇都宮に住んでいるＫさんにお願いして、車を出してもらいました。宇都宮では車があると何かと便利です。というよりも、結構家具店や電気店などが遠くにあるので、車なしで出かけるのが厳しいときがあるのです。　今日は姿見と、一太郎を購入。特に姿見の方は、送ってもらうのでもなければ自転車では持って帰れないので、車を出してもらえたのは大変ありがたかったです。ああ、これで朝裁判所に行ってからネクタイを締め直す必要もないし、裁判所での起案も問題なくできます。ほっと一安心ですね。　帰宅後、一太郎をインストールしている最中に、修習生のＴさんから電話があって、数人で鬼怒川に行くことになりました。　宇都宮から鬼怒川まで一時間位かな。二台の車に六人で乗り込み、鬼怒川の温泉まで行ってきました。温泉でのんびりと湯につかった後は、温泉で勧められた蕎麦屋へ。絶品の蕎麦に舌鼓を打ち、日光街道を通って宇都宮まで戻ってきました。日帰りで温泉行ける・・・北関東修習の醍醐味ですな（笑）。　いやあ、今日も一日、楽しく過ごせました。雨が降ってなければもっとよかったんですけどね（笑）。　

2004/07/10

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タナボタ

　７月７日、水曜日の日記です。　くそ暑い中登庁します。いやはや、本当に暑いですな（汗）。　本日は合議事件の審理を見ることになっています。　午前中は三つの事件の審理を傍聴。そのうち一つの事件の原告の方が（本人訴訟です）、修習生席をちらちら見ておられました。珍しいんでしょうか？いや、どうやら座っている面子が前回と変わっているので気になっていたご様子。いずれにしろ妙に居心地が悪かったですね。　その後は、本来昨日に入っていたある事件の和解期日に出席してきました。記録を読んだ時に結構興味のあった事件ですので、何とか見られて良かったです。　午後はある民事事件の審判です。行われたのは、鑑定を行った専門家の証人尋問です。　この証人の方が実に丁寧な方で、裁判所に分かり易いよう、しっかりと準備をしてくださっていました。資料も持ってこられましたし、質問に対する応答も堂々としてよどみなく、専門家の凄みというのをまざまざと見せ付けられた格好です。　その後は記録読みです。　相変わらず裁判官の方々にはいろいろ質問されているのに、しっかり答えられない自分にガックリです。　ヤバいですね～。勉強不足が露呈しています。時間のあるうちにちゃんとやっておきたいですね、訴訟法や執行法。　さて、今日は退庁時間後、民事第二部の暑気払いが修習生歓迎会をかねて行われました。　三裁判官、四書記官に我々修習生二名で飲みに行ったわけですね。二次会まで出席していたのですが、いやあ、非常に楽しかったです。

2004/07/07

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メールの嵐

　火曜日の日記です。　本日は、部長の和解期日や弁論準備手続を拝見する予定となっています。　午前中は数回の弁論準備手続に参加。記録を読んでいるだけでは分からない事情も垣間見えて、非常に興味深かったです。　それにしても裁判官は本当に記録を良く読んでいるんですね。私も結構がんばって読んでいるつもりですが、見落としやら早とちりやらが・・・（汗）。部長は、良く記録を読んでいるね、と言ってくださいましたが、いやいや、とんでもない。まだまだ読み込みが甘いです・・・。　午後も弁論準備手続や和解期日を側で見させてもらい、それ以外の時間は記録読みに従事、というのが基本的な過ごし方となります。　二時半頃には合議事件（三人の裁判官で担当する事件）のミーティングに参加しました。我々修習生は、とりあえずは単独事件に集中してその事件に記録を読んでいる為、合議事件にまでは手が回っていません。そこで、左陪席の裁判官が事案の概要・ポイント・争点・今後の進行の見通しなどを書かれたメモを作ってくださり、それを読んで合議事件の内容を把握する事になります。非常にありがたいです。　ミーティングでは時折、修習生の勉強の為ということで質問が飛んできます。この一連の質問は本当に勉強になります。　ミーティング後は一つ和解期日を見て、残りの時間は記録読みにあてました。　その後はＢ裁判官と話をしていました。そして、明日の事件のうち最も複雑な事件のポイントをおさえた文書のコピーを頂き、一つ気になっていた事件の記録を読み直して、退庁いたしました。　それにしても今日見た事件は単独事件、合議事件ともにバラエティに富んでいました。単独事件では珍しい進行となった事件もありましたし、いやあ、日々なにかしら学べるとは凄い環境だと思います。　帰宅後はインターネット接続をしていました。ようやくネットに繋げて感無量！　早速、メールボックスを開けてみると・・・７０通！？ううむ、やはりＨＰで公開しているアドレスはこうなるのか。　頭が痛くなりつつも、迷惑メールを大量に消していきましたが、間違っていくつか迷惑メールではないメール（ややこしい）を消してしまったような気もします（大汗）。　もし、なかなか返事がこねえなあと思われた方がいらっしゃいましたら、謝ります。　これからはしっかりメールを選別しておきたいと思います・・・トホホ。

2004/07/06

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ＮＩＮ　”Ｆｒａｇｉｌｅ”

　Ｎｉｎｅ　Ｉｎｃｈ　Ｎａｉｌｓの傑作アルバム、”Ｆｒａｇｉｌｅ”です。　前作から五年。様々な重圧の中、ＮＩＮのトレント・レズナーが生み出したこのアルバムはなんと二枚組み。　一枚目のＬｅｆｔはヘヴィな”ＳＯＭＥＷＨＡＴ　ＤＡＭＡＧＥＤ”に”ＴＨＥ　ＷＲＥＴＣＨＥＤ”や、不気味な”ＷＥ’ＲＥ　ＩＮ　ＴＨＩＳ　ＴＯＧＥＴＨＥＲ”、ピアノが強烈な”ＪＵＳＴ　ＬＩＫＥ　ＹＯＵＲ　ＩＭＡＧＥＤ”、エッジの効いた”ＰＩＬＧＲＩＭＡＧＥ”なんかが好きですね。　他方二枚目のＲｉｇｈｔは全体的な陰鬱な感じです。その中ではヘヴィな”Ｓｔａｒｆｕｃｋｅｒｓ，Ｉｎｃ”が特に好きですね。これのＰＶは気色悪くて必見。Ｊ・Ｐ・ジュネのロストチルドレンを見た時の感覚思い出します。ラストにはある登場人物の意外な正体が判明します。ちなみに超有名人。仲違いしたんじゃなかったのか（苦笑）？　他にも抉るように刻まれるバックの音が印象的な”Ｔｈｅ　Ｂｉｇ　Ｃｏｍｅ　Ｄｏｗｎ”や”ＵＮＤＥＲＮＥＡＴＨ　ＩＴ　ＡＬＬ”、不吉極まりないインストの”ＲＩＰＥ（ＷＩＴＨ　ＤＥＣＡＹ）”なんかが良い感じ。　通して現れるレズナーの音楽性と自己嫌悪は紛れもなくＮＩＮの作風でありながら、二時間近くに及ぶ膨大な曲目が故にか、今までのアルバムよりも一層『重く』感じられます。　いずれにしてもこれは傑作だと思います。なんだか最近はかつての弟分であったマリリン・マンソンの方が有名になってしまいましたが、マンソンに惹かれた人には是非聴いてみて欲しい逸品です。

2004/07/04

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小林泰三と乙一

　最近この二人のホラー作家の小説にハマっています。　とりあえず今まで読んだのは小林泰三の『ＡΩ　空想科学怪奇譚』と『玩具修理者』及び『肉食屋敷』、それと乙一の『暗黒童話』と『平面いぬ。』です。　同じくホラー小説を書くといっても二人の作風にはかなりの違いがあります。　小林泰三の小説も乙一の小説もかなりグロい話があるのですが、小林泰三のグロはかなり生理的な嫌悪感を感じさせるのに対し、乙一のグロは不思議と気持ち悪くないです。まあ、乙一の『暗黒童話』の特殊性がそう感じさせているだけ、他のグロ系の作品を読むとまた別なのかもしれませんが。　また、小林泰三の小説では最後の方にどんでん返しがあってミステリー的な要素があるし、また科学的・論理的な文章が入るのが特徴なのに対し、乙一の小説はファンタジックで最後に少し切ない印象を与えるのが特徴であるように感じました。　これは両者が別の畑の小説を書いているところにあるのかな、と思います。　小林泰三はＳＦで、乙一はファンタジーを書くということですね。　このようにかなり毛色の違う小説家ですが、私は二人の作品とも気に入っています。　とりあえずホラーファンにはそれぞれオススメします～。

2004/07/03

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