ストレンジャーズ 他
最近読んだ本です。ストレンジャーズ ディーン・R・クーンツの80年代の作品です。 スティーブン・キングがクーンツの最高傑作と呼んだこの作品ですが・・・正直私にはイマイチあわなかったなあという感じがしました。 クーンツの作品ってじっくりたっぷり描写するのは良いんですが、引っ張りすぎているような気がするんですよね。この作品も同じで、とにかくひっぱるひっぱる。そんでもってクライマックスのあたりが短い^^; アメリカ各地で得たいの知れない恐怖に襲われる人々がいて、それぞれの生活が恐怖に浸食される様を書いていくのは良いのですが、長いw文庫本上下巻でかなりのボリュームのある作品ですが、半分くらいに削っても十分なりたつのではないかなと思いました。 いまのところクーンツ作品でイイと思ったのは『ウォッチャーズ』と『ファントム』だけですね。ウォッチャーズなんて本当に面白いしぐっとくるし、すばらしいエンターテイメントなんだけど、それにくらべてしまうとこの作品はイマイチだったように思います。 やはり相性ってのはあるんでしょう。私はイマイチはまれませんでしたが、世評はなかなか良いようですし、厚い作品好きな方にはオススメです^^たいようのマキバオー2巻 たいようのマキバオーの2巻目。 前作のような熱い展開にいくかと思ったら、少し方向性が・・・。 しかしこれがまたぐっとくるんですよ。 特に最後のコマはやばい!続きが気になります^^ヘルシング9巻 もうなにもいうことないほどの熱い展開にぐっときました。 もう最高。 神父・執事・大尉の存在感がイイです^^