映画「逆転裁判」
映画版「逆転裁判」のお話しです。 映画館でも見たのですが、一度レンタルで借りて再見。 あげくにもう一度見たくなったので、ブルーレイを買ってしまいました。 そんなにめちゃくちゃ面白かった訳ではないのですが、雰囲気がとても良かったんですよね。 特に美術。天井が開いて機械が展開する近未来的描写がとにかく好みでした。「証拠品のつきつけ」というゲーム的要素を、説得力のある形でうまくビジュアル化しているというのは、さすがは三池監督、という気がします。 音楽もゲームの曲を重厚にアレンジしていて、映像に良く合っていました。 キャストや脚本に関しては、まあ良いところもあるし、いまいち、と思うところもあり、といったところでしょうか。 それでも全体的な雰囲気が良かったので、見る価値はあったなあと思っております。