るろうに剣心 伝説の最期編
先月は一本、映画を見に行けました。 「るろうに剣心 伝説の最期編」です。 京都大火編が引きとして大変面白く、期待して見に行きました。 アクション場面は大変面白く、その意味では満足できたのですが、なんというか物語の作り方とか、そう言った点については非常に惜しいな、と思うところがありました。 例えば、十本刀はせっかく十人揃えたのだから、もっと活躍もしくは見せ場があってもよかったのではないか、前作では非常に印象的だった宗次郎が後編では影が薄かったのでもっと描写しても良かったのではないか、東京湾来てからの志々雄一派がほとんど動いていないようにしか見えなかったのはどうにかできなかったのか、蒼紫の扱いもどうにかできなかったのか、等いろいろ惜しいなと思うところが多かったのです。 蒼紫については、今回の志々雄編の前に、単独で一本映画作っても良かったのではないか、と思いました。本作だけで見ると、非常に存在が浮いて見えてしまうのです。他方で、アクションやたたずまいは大変良かったので、完全に外すのは惜しいし・・・。 これまでの報道によると、映画で使わなかった映像素材はまだまだ有るようですので、それをうまく使った完全版とかを、ブルーレイで出してくれないかなあと思う次第であります。
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