1984年と映画
今年の8月は夜に時間を取れることが何度かあって、3本映画を見てきました。 「シン・ゴジラ」「ゴーストバスターズ」「ジャングルブック」です。 いずれもとても面白かったので、いずれそれぞれについて書くかも知れませんが、今日はこれらの映画からふと思った別の話を書きます。それは、1984年のことです。 今から30年程前、私はまだ小学生でした。当時、私の回りの小学生の娯楽としいて映画はかなりのウエイトを占めていました。1000円で見に行くことができること、映画自体が勢いがあったことなどから、土日になると親と行くか、親からお金をもらって、友人達と映画を見に行っていました。 私は子供の頃から怪獣映画が好きで、良くテレビでやっていたゴジラやガメラの映画を愉しみに見ていました。しかし、その頃、ちょうどゴジラもガメラも映画としては新しい作品を作っていませんでした。そんな中、テレビで、ゴジラが復活するという話題が放映され、楽しみにしていました。 そうして親に頼んで見に行ってもらったのが1984年版のゴジラでした。今見直すと、いろいろと微妙なところもあるのですが、当時は映画館でついにゴジラが見られたという嬉しさから友人達と熱く語っていたことを覚えています。 そんな中、他の友人達のグループはゴジラではなく別の映画を見に行っており、この映画を熱く語っていました。それが「ゴーストバスターズ」でした。これも一種の怪獣映画でとても楽しかったことを覚えています。 これに加えてこの年には「グレムリン」がやっていた、こうした系列の作品が好きだったものですから、とても充実した映画体験をしたと思っていたものでした。 今年、ゴジラが復活した俊に、ゴーストバスターズのリブート版も見られるという環境につい、1984年のことを思い出してしまいました。 あの頃、地元にあった映画館はことごとく無くなってしまいました。寂しく思っていたそんな中、数年前、地元に新たにシネコンが出来ました。また地元でも映画が見られるようになり、映画館に入るとついつい、あの30年程前の、毎週のようにい映画を見に行っていた頃のことを思い出します。 またあの頃のようにいろんな映画を見に行きたいものです。