ゴッドファーザー・サーガ
アマゾンプライムで購入したので。1 ゴッドファーザーゴッドファーザー PART 1 <デジタル・リストア版> [ マーロン・ブランド ]名作中の名作ですね。中盤、マイケルがソロッツォと面会するシーンの緊迫感がとんでもないです。そして、最終盤のクライマックス。マイケルがどんどん冷酷になっていく様が強烈です。なお、原作ではヴィトーが決してノーといわないのに対し、マイケルはノーを言うのが強く対比されているのですが、映画版もよく見るとこの対比がされています。2 ゴッドファーザー2ゴッドファーザー2【動画配信】複雑な構成なのに、非常に面白い作品。マイケルの現在と、ヴィトーの過去の対比が素晴らしい。若きヴィトーを演じたロバート・デ・ニーロは、本当に将来あのマーロン・ブランドのヴィトーになるだろうと思わされる名演技。特に指の動きが良い。フレドの扱い、マイケルの冷酷化など、現代はどんどん暗くなっていくのに対し、上っていくヴィトーの人生という対比もよい作品です。3 ゴッドファーザー最終章【国内盤ブルーレイ】ゴッドファーザー 最終章 マイケル・コルレオーネの最期【B2020/12/23発売】ゴッドファーザー3の再編集版。3も単体で見ると決して面白くないわけではないのですが、どうしても1や2と比べると少し。もう少しヴィンセントが魅力的だったらなあと思います。ただ、本作ではコニーがとにかくかっこいいです。コニーがアンダーボスもしくはコンシリエーリの役割を演じているのは感慨深いですね。3と明白に違うのはラストです。どちらもやるせないですが、想像に委ねる最終盤の方が好きかな。4 小説版ゴッドファーザー(上) (ハヤカワ文庫) [ マリオ・プーズォ ]ゴッドファーザー(下) (ハヤカワ文庫) [ マリオ・プーズォ ]