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テーマ:司法全般(518)
カテゴリ:司法関係覚書
本日は夕方から弁護士倫理研修が行われました。
弁護士4年目、11年目、以後10年目ごとにこの倫理研修は必ず受けなければならないことになっております。 事前に事例問題がFAXされてきて(これが意外と分量があったのですが)、各事例について自分なりの解答を書いて返信し、今日にのぞむという、まるで学校のような気分になったものです。とはいえ、私自身は6月の頭の方でもう解答を書いて送っていたので、何をどう考えたのか細かいことは覚えていないまま出席してきました。 時間は3時間。 最初の15分で(男女)差別的取り扱い禁止について、講義を受けた後(セクハラ事例の紹介もありました)、あとは各事例について討論をすることになりました。 いやあ、3時間、なかなか面白かったですね。普段の研修と違って、参加者全員で討論するのが良かったです。 まあ、いずれにしても、弁護士になった時の倫理研修もそうですけど「弁護士倫理は簡単なものではない」ということで、弁護士としては慎重に事件に対処していくべき、という結論に至ったのは、落ち着くところに落ち着いたような感じがありました。 しかし、本当、事例によっては議論のつきないところではありますね・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/07/14 10:17:12 PM
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