法テラス・手続改善?
剣竜@事務所です。 朝から起案をして、書類を提出しにいって、接見に行って・・・とやっているうちにもうこんな時間になってしまいました。今日は5時半にあがろうと思っていたのに、仕事が終わる気配がありません。明日家に記録持って帰ろうと思いますが、我慢できずに結局事務所に出て来てしまうのかなあ、とちょっと不安にも思います。 もともと4連休の予定は皆無だったのですが、なんかとにかく思いっきり羽を伸ばしたい願望がある一方で、仕事を進めておかないと後が大変だろうなあという予感とで板挟みに成っておる次第です。 それはさておき刑事関係の話です。 刑事扶助事件から起訴後国選弁護に切り替える際に、いわゆる3点セットが必要なのですが、この内の1つである要望書の扱いが、以前より簡易になったことを今日初めて知りました。 前は、国選弁護人に指定してもらえるようにという要望書を、一旦所属弁護士会に持って行って、これに印鑑を押してもらい、その上で法テラスに持って行くことになっていましたが、今は、所属弁護士会の印鑑が不要になったそうなのです。 しかも、法テラスが導入されからは、要望書を法テラスに持って行っても、国選弁護人としての指命がもらえるのがやたら遅くて、刑事扶助から国選へのスムーズな切り替えが出来ていなかったのですが(ちなみに法テラス参入前は、弁護士会で国選弁護人指名印鑑をもらって裁判所にいけば、即日切り替えが出来ていました)、今はかつてのように即日指名・任命ができるようになったというのです。 まあ、こうした修正は喜ばしい限りですね。手続きが煩雑になっただけだ、という手厳しい意見が多かったので、修正に動いているということでしょうが、こうした動きは歓迎したいと思います^^