カテゴリ:大分トリニータレディース
大分スポーツ公園人工芝グランドで行われた第14回九州女子ユース(U-18)サッカー選手権大分県大会を観に行って来ました。大分トリニータレディース、HOYOスカラブFC、柳ヶ浦高校女子の3チームで争った結果、優勝は柳ヶ浦高校女子。残念ながらOTLは1敗1引き分けの3位でした。
日差しが容赦なく照り付ける厳しい中、スカラブと対戦した第1試合は、序盤から苦戦を強いられました。攻撃ではゴールに迫りますが、シュートに持ち込むことが出来ませんでした。前半33分、ヘディングでクリアしたボールが相手に渡り、それが失点に繋がりました。後半は守備に割く時間が多くなり、運動量の多いスカラブに圧される場面が目立ちました。試合は0-1で負けてしまいましたが、持ち前の粘り強さを相手に見せ付けることが出来ました。 2試合目のスカラブ-柳ヶ浦戦は、前の試合で力を出し切ったのかスカラブのミスが目に付きました。開始45秒ほどで柳ヶ浦が先制。相手のFWにDFがマークしきれずGKとの一対一の状態になりました。22分にも同じようなことがあり、33分のロングシュートで試合が決まりました。この時点で柳ヶ浦が勝ち点3で得失点差は+3。OTLが優勝するためには直接対決で最低4-0のスコアで勝たなければなりません。 そんなプレッシャーの掛かる3試合目のOTL-柳ヶ浦戦は、前半11分のロングシュートでOTLは益々苦しい立場に追い込まれます。そのような状況でも下を向かないひたむきさには頭が下がります。そして後半、PKのチャンスが転がり込んで来ます。 ピンチを切り抜け雄叫びをあげる相手GK。ですが緊張を切らさず次のコーナーキックを得点を結び付けるしたたかさ。 試合は同点で終了しましたが、優勝よりも得るものが多かったのではないかと試合を観て感じました。お疲れ様でした。 <終> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月24日 16時53分48秒
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