カテゴリ:雑談
急遽、3月3日に検査入院をしましたが、その経緯について書いておこうと思います。
3日は定期健診の日だったのですが、採尿と血圧測定を終え採血室の前で順番が来るのを待っていました。するとしばらくの間忘れていたシクシクと痛む心臓付近の痛みがやってきたのです。痛みの程度は大したことはなかったのですが、嫌だなと思っているうちに気分が悪くなってきました。やがて目の前がチカチカしだしたので近くにいた看護師を呼ぼうとしたのですが、急がしそうで声を掛けることが出来ませんでした。そこで顔を知っている内科の方がいいかなと思い、内科外来の窓口まで歩いて行こうとしたのですが、たどり着きませんでした。 体から力が抜けてひざまずき、両手を床についたあとは覚えていません。声が飛び交う中を移動しているというぼんやりとした記憶があり、意識が戻ると静かな部屋でベッドに寝かされていました。そこは急患を受け入れるための特別な部屋でした。その日は急患がなかったため長時間占拠しましたが、通常だと追い出されたのだと思います。 2月10日に一度、心臓付近の痛みを訴えて通院したのですが、そのことを担当の内科の先生が循環器科の先生に話したことでややこしくなりました。心臓カテーテル検査を行うというのです。右足の付け根にある動脈からカテーテルと呼ばれる細い管を挿入し、そこに造影剤を注入して冠動脈にある血管の状態を調べるというものですが、それを今からすぐに行うと聞いて嫌だと即答しました。心の整理がつかないし、検査後すぐに家に帰ることが出来るかわからないからです。問題が見つかれば長期入院を強いられるかもしれないのに、はいそうですかと簡単に答えることは出来ませんでした。心電図のグラフがかなり危険な状態だったらしかったのですが、循環器の先生の心配をよそに1時間の猶予をもらいました。 再び病院に戻り、入院の手続きを行った後、いよいよ検査となりました。30分ほどで終わったのですが、おかげで動脈硬化がみつかりました。本来はもう少し時間を掛けて検査を行い、血管が細くなった箇所にステントと呼ばれる金属製の管を設置するのですが、ボクの場合、腎臓に疾患を持っているので負担を減らすために薬で様子を見ることになりました。心臓付近の痛みと動脈硬化の関連性はわかりませんが、とりあえず痛みは収まっているのでこれが現段階の最良策なのだと思います。次回はただでは済まないのでしょうが。 <終> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月09日 22時59分58秒
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