カテゴリ:サッカー
春らしい陽気の中、大分スポーツ公園で行われている九州リーグの試合を観に行って来ました。明日、トリニータが行うロアッソ熊本とのトレーニングマッチで駐車場の制限がありますが、これがその理由でした。今日は第1節、明日は第2節が集中開催されます。
HOYO AC エラン大分-FC 鹿児島戦は、開始30秒ほどで一度、そしてその1分後にもう一度、HOYOが決定的なチャンスを決めることが出来ませんでした。これが最後まで響くことになるのですが。前半の序盤はほとんど鹿児島にボールを持たせない展開が続き、チャンスが相次いだこともあって飛ばし気味にゲームを進めます。ところが気温が上がったことで途中からペースダウン。終盤はコーナーキックを連続で与えるなどピンチの連続でしたが、0-0のまま終了します。 後半は再び攻撃のリズムを取り戻すもののシュートまで行けず、高さを利用した相手のディフェンスに苦しめられました。その高さは21分のコーナーキックでも生かされ、弧を描いたシュートは飛びついたGK河原選手の手の上をすり抜けて行きました。劣勢に立たされたHOYOは焦りからかミスを連発し、チャンスを作れないままロスタイム突入。相手のファールでもらったFKを中央の選手が頭で決めて、土壇場で同点としました。 九州リーグはJリーグと少しルールが違います。勝てば勝ち点3、負ければ勝ち点0というのは同じですが、同点の場合はPK戦となり、勝てば勝ち点2、負ければ勝ち点1を獲得することが出来ます。同じ勝利や敗戦でも意味合いが違うのです。 PK戦は、河原選手が相手の7番目の選手を止め、7-6で勝利しました。PK戦は近くに移動して見たのですが、河原選手は半分ほどコースを読んでいたので、味方が決め続けることが出来るならば必ず止められると信じていました。 相手が持つ三つの勝ち点を二つほどもぎ取ったという感じの試合でした。 <終> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月02日 23時57分21秒
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