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シーズン終盤でやっとＪ２昇格の権利を手に入れたという感じです。晴天となった最終節のＹ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.横浜戦は３－０の快勝でした。一方、首位の栃木ＳＣが長野パルセイロに敗れ勝ち点５８で並んだことで、得失点差で上回るトリニータが首位に浮上しました。３位の鹿児島ユナイテッドＦＣが引き分けたため、これで２位以上が確定しました。次節はガイナーレ鳥取との対戦となりますが、今年はアウェイでの白星が少ないことが気掛かりです。下位のチームだといって侮ってはいけません。まずは勝利あるのみ。



首位浮上の功労者、ＡＣ長野パルセイロの夛田凌輔選手。




試合の方はというと、序盤はなかなか相手を止めるが出来なくて苦労しましたが、時間の経過とともに「らしさ」を取り戻しました。前半２８分、コーナーキックからのボールを三平和司選手がダイレクトでヘディングシュート。相手がブロックしたボールを再び三平選手が右足を振り抜き先制点を挙げました。



２点目は後半３分。後藤優介選手からのクロスボールが右足を出した三平選手に合わず。ところがこのボールが直接ゴールに入りました。



その直後、相手のパスミスに乗じて攻め込むと三平選手が相手ディフェンスの隙間からシュート放ち３点目。

試合が終盤に差し掛かるとゴール裏から高松大樹選手の出場を促す大音量のチャントが。そしてついに登場すると、選手たちは高松選手へ積極的にパスを出しました。試合はこのまま終了。ホーム最終戦を無失点で終えることが出来ました。試合後は相手選手からも労いの言葉を掛けてもらっていました。



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