カテゴリ:雑談
大分市美術館で行われているミュシャ展を観てきました。平日ということもあり、あまり入場者が多くなかったのでゆっくり出来ました。
定番ですけどやっぱり「四季」や「黄道十二宮」など代表作は間近で見るといいですね。デッサン力が優れているので見飽きることがありません。ひとつ失敗したのは近代世界史を勉強して行かなかったことです。ハプスブルグ家が支配するオーストリア帝国が崩壊しチェコスロバキア共和国が成立したものの財政難だったことから、紙幣や切手などのデザインを無償で引き受けたのだとか。その後、ドイツ軍に逮捕されて厳しい尋問を受け、その影響で体調を崩して亡くなってしまったんだそうです。この頃の歴史って多分高校で習っているんでしょうけど全然覚えていません。 今まで渋っていた年間パスポートをこれを機に購入。帰り際に作品集も買いました。気になっていたのは、「白い象の伝説」という児童文学の様々な装丁の本の中に、イラスト風の象が表紙に描いてある物がありました。あれもそうなのかなと帰り着くまで考えていましたが、作品集に載っている写真には左下に「J.P.」とサインしてあるのでおそらく別人なのだと思います。「白い象の伝説」括りということでしょうか。また機会があれば確認に行きたいと思います。 <終> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年11月16日 23時19分47秒
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