カテゴリ:大分トリニータ
目標の勝ち点数45を目の前にして足踏みしているトリニータ。前節の悔しさをどのように跳ね返すのか、新たな一面を見ることが出来るのかと楽しみにしていたのですが、デジャブのようでした。ゴール前の混戦から失点。ミドルシュートで失点。余裕を見せるパス回しで時間を潰して前半終了。体力温存のためか選手がゆっくりとしか動かず、それでいて攻撃を試みようとするのでプレスで相手にボールを取られて全力で戻って守備をするという本末転倒。スタメンにシキーニョ選手を初起用したものの、良さを発揮することは出来ませんでした。
後半もデジャブ。一方向だけの攻撃なので相手のマークに合いやすく、中央を固められるとサイド攻撃しか出来ないため、相手の高い守備の間にただ放り込むだけの単調な攻撃となりました。切り込んでファールをもらうなどの工夫もなく、パスを回すだけの攻撃に見兼ねたのか、竹内彬選手が実践してFKを獲得しました。 何気なく撮ったシキーニョ選手の交代時の写真。 片野坂知宏監督はベンチに座り、吉坂圭介コーチが指揮を取っています。一時的な光景かもしれませんが気になります。 アリバイ的な猛攻でお茶を濁し、最後まであきらめないという姿勢をサポーターにアピールした選手たちでした。 <終> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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