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雨が降るかも、ということで屋根が閉まった大分銀行ドームにはアビスパ福岡サポーターのみなさんが大挙して押し寄せていました。





やはり気になるのは福岡のウェリントン選手で、スタメンに名前がないということは何とかなるかも。前半はプランがうまくはまったようで相手にあまり決定的な仕事をさせず、４０分に松本怜選手からのクロスボールを三平和司選手が頭で合わせて先制しました。





福岡は後半頭からウェリントンを投入したことでチームが活性化し、ヤバい展開に。そしてマークが甘くなったところをウォンドゥジェ選手に突かれて同点とされました。アウェイ側ゴール裏のボルテージが上がり、それに答えるように選手たちも動き回ることでトリニータの選手たちは振り回されました。その恐怖の１０分程を乗り越えるとようやく攻める時間が訪れ、得点に繋がりそうな場面をいくつも作りました。終わってみれば１－１の引き分け。共に試合を落とせないことから白熱した試合になりました。

アビスパ福岡の松田力選手。





ばったりとカクシカくん。





<終>