カテゴリ:大分トリニータ
5月最後のホームゲームとなった秋田戦でも白星を逃し、いよいよJ1昇格が難しくなりました。前半は寝ている状態の中、井上健太選手のスーパーゴールで先制。後半は相手の猛攻に耐えられずに失点。その後は反撃に転じましたが得点には至りませんでした。過去このような試合は何度も目にしました。
今のトリニータには、人数は揃っているもののボランチの役目を担う人がいないような気がします。中盤で試合をコントロール出来ないため、その箇所を相手に支配されプレスを掛けられればボールを下げるしかありません。最終ラインでの軽快なパス回しはボール出しどころがないからだと思います。なので「凹」の字のスペースしかなくサイド攻撃主体になるのでしょう。意表をつく縦へのロングパスを出しても前線が準備出来ていないためうまく行きません。ボールを保持する選手以外に動き出す選手がいないためスペースも生まれず、結局はゴールから遠い所へ追いやられてしまいます。試合終盤に猛攻を仕掛けられるようになるのは相手が守勢に回ったからであり、そうなると相手の人数に加えて攻撃陣も加わるわけですから、その壁をぶち抜くのは容易なことではありません。今まず行わなければならないのは選手の適性の把握と正確な配置なのだと思います。素人の考察でした。 2004年から始めたこのブログも今回が最終回となりました。長い間おつきあいいただきありがとうございました。またどこかでお会いしましょう。 <終> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[大分トリニータ] カテゴリの最新記事
|
|