奇才・ダリ展に行く
大分市美術館で行われている「奇才・ダリ展 もうひとつの顔」に行ってきました。まずダンテの「神曲」をテーマにした作品が地獄篇、煉獄篇、天国篇の3部構成で展示されていますが、素描であったり、うねっとした独特の画風であったりと1枚ごとに違っていておもしろかったです。まあこちら側の問題ですが、「神曲」や「トリスタンとイズー」について勉強して行けばもっと楽しめたのになと後悔しています。有名なやわらかい時計なども展示されていましたが、それを立体化した彫刻もあって得した気分になりました。他に展示されていた作品の説明をするのはなかなか難しいですが、印象に残ったいくつか単語を並べると「放射状」「円」「蟻」「象」といったところでしょうか。何か今頃になってジワジワ効いてきているので今晩夢に出てきそうです。特別協賛企業であるメルセデス・ベンツ大分の車も展示していました。