お酒好きな、ごくごく平凡なメタボサラリーマンの日記

サンフレの応援に横浜まで遠征。

会場に着くと同時にサンフレの選手の乗ったバスが到着。

一番前に乗っていたペトロヴィッチ監督が、うちの子に手を振ってくれた。

三ツ沢公園球技場はかなり古い球技場のようである。

客席も少ない。

でも、トラックが無い分、客席からピッチまでが近く、選手がよく見える。

埼スタより近いように思えた。


さて、試合のほうだが、１ヶ月前に観たレッズ戦は中盤で短いパスをまわす

コンパクトなサッカーだったが、今日の試合はどちらかというと、

昔のサンフレのように前線の寿人、ウェズレイに長い縦パスを放り込み、

そのボールをどちらかがシュートっていうパターンが多かった。

前半はキーパーの真正面に飛ぶシュートが多く、結局得点できなかった。

後半に入り、９分にようやく駒野のセンタリングをウェズレイが頭で

押し込んで先制。

これで勝負あったかと思いきや、２４分になんとキングカズに頭で

決められてしまった。

同点に追いつかれた後も横浜ペースで先月観に行ったレッズ戦の敗戦が

頭をよぎったが、佐藤寿人がそれを払拭した。

ロングボールをあきらめずに相手から奪い、ウェズレイに絶妙のクロスを

上げて２点目をゲットした。

この寿人のプレーにはしびれた。鳥肌がたった。

その後もチャンスはあったが、このまま２－１で勝利。

観に行って良かったという試合だった。

こういう試合をしてくれると、また観に行こうという気になる。


　


この試合を観て思った･･･

佐藤寿人はプロ中のプロである。

最後までボールを取ること、ゴールを決めることをあきらめない

そのスタイル。

それとファンを大事にしてるなってのがこちらにも伝わってくる。

彼を観るだけでもサンフレの試合は観る価値がある。


試合後、選手がサポーターのところへ挨拶に






家に帰ってスポーツニュースを観た。

残念ながら、この試合の話題は寿人のアシスト、ウェズレイのゴールより、

キングカズのどんぴしゃのヘディングゴールだった･･･。