お酒好きな、ごくごく平凡なメタボサラリーマンの日記

　　

全日本総合バスケットボール選手権大会男子はアイシンが接戦の末トヨタ自動車を破り、

５度目の優勝を果たした。

全日本総合大会と言いながら、もうひとつのプロリーグであるｂｊリーグは

この大会に参加することなく、普通に試合をしている。

日本リーグとｂｊリーグ。

２つもプロリーグが存在している日本のバスケットボール。

日本のバスケットボールは複雑である。


日本バスケットボール協会自体も複雑で、昨年行われた男子世界選手権で

約１３億円の赤字を出した執行部の責任問題などを巡って紛糾。

執行部と評議員会幹部が対立して評議員会が流会し続け、今年度予算案がいまだに

承認されていない。


世界選手権では日本に世界中のバスケットボールのトップスターが集まってきた割には、

マスコミへの露出度も低く、日本代表が予選敗退したこともあり、盛り上がりに欠けた。

とは言っても、世界選手権ってこんなもんだと思う。

９２年にアメリカ・インディアナポリスで行われた前回大会。

ＲＣＡドームで行われた予選と、Ｃｏｎｓｅｃｏ　Ｆｉｅｌｄｈｏｕｓｅで行われた

決勝トーナメント１回戦を観に行ったが、客に入りはいまいちだった。

決勝トーナメント１回戦に到っては、客が少ないため、途中で３階席から１階席に

降りてくれといわれるくらいガラガラだった。

ＵＳＡチームの不調もあり、９２年の大会も間違いなく赤字だったと思う。

　

狭い日本でバスケットボールリーグを２つも作る必要性は全く無い。

混沌とした日本バスケットボール協会をまとめ、プロリーグも１本化するべきである。

そうなれば、今よりもっとバスケ人気も上がると思うんだが…。

その手腕は全て麻生太郎にかかっている。