カテゴリ:読書
連休最終日。 当然ながら、埼玉への移動。 約7時間かけて広島の自宅から埼玉のアパートへ。 移動するだけで疲れた。 今回の旅のお供は、伊坂幸太郎の『終末のフール』。 以前から本屋さんで見るたびに気になってた本なんですが、ようやく読むことができました。 3年後に小惑星が衝突し地球は滅亡する。 余命3年の仙台のマンション『ヒルズタウン』の住民たちの生活を描いた短編集。 終末のフールに、太陽のシール、籠城のビールと、ハライチかって 突っ込みたくなるようなタイトルが並んでます。 短編集と言いながら、同じマンションに住んでる住民の話なんで登場人物がシンクロして 物語は進んで行くんですが、残り3年の人生の住民たちのほのぼのとした生活が 微笑ましく思えます。 余命3年ってわかったら自分はどんな生活を送るんだろうと、考えてしまいます。 ただ現実問題、小惑星が地球に衝突するとわかったら、小惑星を破壊すべく宇宙船を 送り込むだろうと考えてしまうのは、宇宙戦艦ヤマトやアルマゲドンの影響でしょうか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.10.04 00:30:45
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