チルチル☆ミチルの青い鳥

みなさん♪こんばんは！

上の画像はかたくりの家でホースで水撒きをしているうちのダーさまの絵でございます。

新潟なのに、平屋で砂地に建っていて、なんだか沖縄の家みたいです…。

かたくりの家は、今は７０歳を過ぎた私の実家の母が建てた家です。

えっと、実家の母は、いわゆる継母ちゃんです。

母は、職業婦人で若い頃から頑張った成果がこういうふうに形になったんだと思います。


正直、性格も考え方も違うので、仲良く生活してきたのか？と聞かれると、

全然！と言わざるおえません。

でも、私は子供の頃は今から想像するにはほど遠いほど、消極的な子でしたし、

母はバリバリ働いている女性でしたし、水と油ほど違いました。


母の故郷である新潟に家を建てたのは、私が２０歳くらいの頃。

海は車で５分くらいで行かれるし、使っていいと言われたので、

弟は毎年のように友達とかたくりの家を使っていたのですが、

私はヘンな遠慮があって、いつまでたっても使いませんでした。


　　　　　　　　


ある時、結婚してすぐの頃、実家の母からがかかってきました。

『ふみこは新潟の家を使わないわね～、と言ったら、お父さんがお母さんの家だから、

遠慮してるんじゃないのか？って言うけど、遠慮してるの？』

その電話口の勢いに押されて、微妙な返事をしていると、

『そりゃ、ふみこよりＳ子（妹）の方が可愛いのはしょうがないでしょ！』と言う母。

『新潟の家はみんなで使っていいんだから、使いたかったら使えばいいでしょ！』

という言葉に、そこまで言わんでも……、と思いつつ、

『うん、わかった。使いたい時は使わせてもらうから…』と言って切った。


まぁ、でも、そうだよね。

私が遠慮してるって言うのも、相手に母にとったら、失礼なことだよね……、

と、いうことに気づいてから、たまに使わせてもらっている。

今回で５回目くらいかな……。




そんなこんなで、とっても仲良しな母子とまでいかないとしても、昔から考えると、

お互い歳もとり、人間丸くなって無理しないで自然体で

付き合えるようになってきたような気がする……。


本当はもっと早くこういう関係で付き合えたらよかったのだけど、

時間をかけないとこんなふうにはなれなかったのだと思うし、

これがよかったのかもな～と思う今日この頃。