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カテゴリ:読書
かねてから大隅先生だけなく、ノーベル賞を受賞された方から、相次いで表明されていること「基礎研究の重要性」について、改めて述べられている。 その根っこにあるのが、「役に立つ」という言葉。 しかも、選択と集中とか言って、短期的な目線でしか考えない姿勢。 この国の科学・学術の弱体化につながるのは当然の帰結だと思う。 それは、この分野に限らず、この国を覆っている価値観でもある。 役に立つということ自体の意味もあるし、それがわからないからこそ、やるべき価値があるのだが。 次の世代という視点の欠如でもある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.02.01 18:46:43
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