中秋の名月
昨夜が「中秋の名月」で今夜が、満月ですね。子どもの部の練習終了後、みんなで外へ出て月を探しました。少し雲が出ていて、おぼろ月夜でしたが、雲の間からはっきりと大きな満月を見る事ができました。さて、子どもの部では、前回同様「下受け」を重視して演武の練習をしました。今日は、参座者がとても少なく、白帯君たちとショウエイ、アヤネだけだったので、私がコウキーアラタを、アヤネにショウエイの相手をしてもらいました。演武の開始時の「下受け」はできるようになっていますので、「内受突き」した後の「下受け」、(間合いをきります)次の技「小手抜き」をする前の構えを変える時の「下受け」、同様に次の技「上受突き」の時もやってみました。なかなか演武が締まってきて良くなってきました、楽しみです。一般の部は、アヤネだけだったので、1級技を復習して早めに終わりました。今日の気になることば「苦髪、楽爪」(くがみ、らくつめ)苦労すると、髪が早く伸び、楽すると、爪が早く伸びるという意味ですね。昔、親から聞いた言葉だと思いますが、本当のようです。人は寝ずに起きている間は、髪が伸びるそうです。(寝ている間は、髪は伸びないそうです)昔、農作業を一生懸命やっていた人は、手の指の爪は作業で擦り切れてしまって伸びなかった。だから、作業をさぼっていた人は、爪がすぐ伸びてしまうんですね。