カテゴリ:ボーイズ・ラブ
第十五機甲師団・ローゼンメイデンの二万もの兵を束ねる指揮官、タキ・レイゼン。
あなたは、なんて気高く、強く、美しいお方なのだ~! 実に素晴しい! 『百日の薔薇』の1巻の続きから始まります。 『百日の薔薇 2』稲荷家房之介 アクアコミックス2007年6月23日発行 スパイ容疑で拷問を受け傷ついたクラウスを一晩中抱きつづけ、癒すタキ。 私には、タキがマリア様のように見えましたよ。 同盟国エウロテの公妃・テオドラの乗った機関車は、中間地帯を突破、レイゼン領に侵入しようとしていた。 総司令部の不穏な動きといい、そこには何らかの陰謀が隠されていた・・。 中間地帯は、レイゼン家の始祖の眠る聖地であるが、先の戦闘で地獄の戦場と化してしまった。 この地に触れた者は、臣民としての清節を失うという不浄の地とされ、上層部はそこでの戦闘行為をためらっていた。 そこに異国の血を持つクラウス大尉と、アズサ少尉が志願する。 大怪我をおして出撃するクラウス・・。 タキは、『必ず我が元に帰還せよ』と命令するのであった。 タキが手袋を取り、すっと右手をクラウスに差し出すと・・、クラウスはその手を取り、ご主人様に恭しくキスをした。 くぅ~っ!! いいシーンですなぁ~!! 冬の軍服、コート姿のタキ様に萌え 萌え場面いっぱいの2巻ですぞ! クラウスがやられたと判り怒ったタキは、愛機“フェルディナンド”の大砲を機関車真正面からぶっ放し、自ら太刀を抜きベルクートと戦い、追い詰める。 タキ様にこんな激しい部分があったなんて まさしく、タキは“狂える花”です! 息の止まったクラウスに口づけ、必死に蘇生を試みるタキ。 家臣に止められ、タキは叫びます! こんなことで、私が穢れるものか! クラウスは私のたった一人の騎士だ! ・・逝かせるものか! もう・・もう感動ですっ! 仁義なき肉球編も最高! ケロはタキの作った、ほこほこのにぎりねこまんまにヤラレました・・。 参りました。 さあ、なにやら神代の時代からの運命がありそうなタキとクラウスです。 今回の戦闘で、司令部にも楯つき、エウロテとのこともあり、タキは窮地に立たされそうです。 クラウスと共に闘う決意をしたタキ。 物語はいよいよクライマックスですね! 3巻はいつになるのでしょうか・・・? その前に第2巻発売記念、小冊子応募者全員サービスに応募しなくては! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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