ケロサロン

痛み止めが効いているうちに、ラルクのライブのことを書きたいと思います。
何日のライブかは秘密。
でも行った人は、どのライブか気がつくかもしれません。

当日、午前中まで大学の授業があった次女は、その後特急に乗り私と合流しました。
想像はしていましたけど・・現れた次女はロリータ姿・・。
ピンクのワンピース、パニエにドロワーズ、ピンクと白の長いソックスにピンクのリボンのカチューシャとバッグ。渋い目にキメてきた私とは、まるで合わない。（笑）
パニエでスカートがしっかり膨らんだワンピース、可愛いけど・・何かおかしくないかい？
デザインはブランドのワンピースっぽいんだけど・・、服のプリントが・・不思議な国のアリス・・？
それもアリスもウサギも、その他のキャラもずいぶん安っぽい感じで・・何か変。
ん・・？と、よ～く観察する私に次女は、「あ、これ私が作ったのよ。この生地可愛いでしょ？安かったのよ。一応、柄合わせをして作ってあるから・・。」と言った。

あんたが作ったんかいな？！
趣味の服を作りたいがために服飾美術科に行ったんちゃう？（疑惑の目）

開場は５時半なので、その前にシエルちゃんを見に行く。
次女はご当地シエルちゃん、携帯ストラップのガチャガチャをしたかったみたいだけど・・恥しいらしく、傍まで行ったがしなかった。
私も次女もあまりの緊張に頭痛がして、二人で仲良くノーシンを飲む。（笑）
５時半開場。
チケットの確認と荷物検査のため、数列に分かれる。
係りの人は隣の列に案内するが、腐女子の私はつい、とびきり美形の黒服のお兄さんの方に足が向いてしまった・・。（笑）
見れば、次女もわざわざこちらに来る。（お主も来たかっ！）

席は３階・・そこは何とっ！３階の一番前のど真ん中！（素晴らしいっ！）
下を見ると、２階席の前の手すりは腰の位置まであるのに・・３階席の手すりは膝くらいの高さしかありません。（この会場、５階まであるんです）
低～っ！　３階は立つことを視野にいれて考えていないようですなぁ。
そうこうしているうちに隣に男の人（３０後半？）が座る。
普通のラフなシャツにスラックス・・ラルクファン？
私の隣の隣は２０歳くらいの男の子二人連れ。
結構、男子が多いみたいです。

いよいよ６時半に開演。
前方スクリーンにメンバーの名前に矢が刺さっていく・・。
ライトが一斉につき、新曲『ＳＥＶＥＮＴＨ ＨＥＶＥＮ』から始まる！
１曲目から総立ちで、会場がノリまくる。
次女も、隣の男も立たない・・、「立たないの？」私は娘の耳元で訊くが、落ちそうで怖くて立てないと言う。
２曲目『Ｋｉｌｌｉｎｇ Ｍｅ』。
もう我慢できないっ！　私は次女の腕を掴み立ちあがった！（踊るぜっ！）
・・すると隣の男も立ち上がる・・。？？？
隣の隣のお兄さんたちは、頭をガンガン縦振り、手すりから身を乗り出している・・なんだぁ～？このノリは？！　ク・クレイジーだぜ！
隣の男は立ったまま微動だにせず・・。（う～、ノリづらい・・。）

ｈｙｄｅさん、腰を振り振り歌ってた・・めっちゃ可愛いっ！
この席、最高っす！　私の延長には、まっすぐｈｙｄｅさんがいる！
結構、新曲ばかり入れていたなぁ。
スクリーンで白熊くんが踊る、バレリーナが踊る、お姉ちゃんが腰を振って踊る・・。
激しく腰振るお姉さんの映像にかぶって、ｋｅｎがギターを弾いていたのが印象的だった。

ＭＣではｋｅｎがえらい下ネタばかり言っていた・・。（ご当地ネタに合わせて）
ユッキーのドラムソロが凄かったなぁ！
新曲ですか？『ＢＬＡＣＫ ＲＯＳＥ』・・ダークでヘビィで私は好きだ。

Ｐ'ＵＮＫ～ＥＮ～ＣＩＥLになり、ユキパンクの『ＨＯＮＥＹ２００７』。
途中、カウントに入るまでが長い・・。
メンバーも会場も、まだ？まだ？・・と入るタイミングをうかがっている。（笑）

それが終わると、スクリーンにトラックが現れ、高速を爆走！
まるで、レースゲームのような大迫力の映像。
トラックが着いたところは・・各ご当地の名所や名物になっているんでしょうね？（凝ってますなぁ）
でも、ファンは大喜びでした。

最後の曲は『叙情詩』。
ミラーボールが回り、会場をキラキラと照らします。
そんな光景を３階からグルッと見渡して、これでお別れだと思うと涙が出そうでした・・。
ｈｙｄｅさんの歌のうまさに改めて感動しました。
高音の歌声がきれいです。
８時半にライブは終わりました・・。
今度はいつ会えるかな？