カテゴリ:ボーイズ・ラブ
流石あさひ木葉さん、調教モノはお得意です。
縛りあり、玩具あり、言葉責めあり、放置プレイあり・・お○○○○に花を挿すという恐ろしいこともしちゃいます。 『白の淫罪』あさひ木葉/緒田涼歌 アルルノベルス 2007年6月10日発行 貴次は、代々政治家の家系である綾部氏と愛人である母の間に生まれました。 父と正妻の間に生まれた、異腹の兄である功一は、葉山の別荘で謎の転落死を遂げる。 その場に居合わせながら、兄を助けられなかった貴次は、贖罪のために功一の代わりに望みもしない本家の跡取りになる決意をする。 今まで庶出の次男だったのが、いきなり綾部家の跡取り(御曹司)になるには、相当の重責で努力を要した。 皆が優秀だった兄・功一と比べ、同じものを要求する。 しかし、貴次は弱音を吐くことなく、気丈に頑張っていた。 跡取りになるために短期間で色々なことを学ばなければならなかった。 お茶の作法を知らなかった貴次は、功一の親友だった、茶道の名門・琴引流宗家の宗司に習う事になった。 宗司は、とても優しく、貴次を何かと気にかけてくれた。 疲れていた貴次を宗司は自分の別荘に誘う。 しか~しっ!宗司の目的は、貴次に功一の死因を訊き出すことだったのだ・・。 少しの気も抜けない貴次の癒しになっていた宗司の優しさが、実はこの為だったのだと知って貴次は愕然とする。 その死因を知ろうとする真剣さから、功一の恋人が宗司だったのではないかと思えた。 貴次は、功一の恋人である宗司を悲しませたくないと、頑なに死因を話そうとしない。 それに腹を立てた宗司は、貴次を監禁し攻め続ける。 功一の自殺は、何やら貴次が絡んだ秘密を抱えているようです。 功一のもう一人の親友、神楽組組長・神楽葵も現れ、二人から責められる貴次・・。 ひどい責めに遭っていても・・なぜか宗司は優しくて、貴次は宗司を嫌いになれない・・。 貴次は宗司を愛してしまっていた。 「素直になりなさい。」 貴次は功一に調教されていく・・。 貴次はもう壊れてもいいと思った。 さて、いきなりすごい場面から始まった、このお話。 ちょっと引いてしまうような宗司のサディストぶり・・。 私・・「○○して欲しいと言ってごらん。言ったらご褒美に○○してあげるから。」という言葉責めは好きではありません。 少しならいいけど・・それが延々続くとダメ・・。 ちょっと食傷気味。 ここまで従順に調教されてしまうような受けはダメだなぁ・・。 私の満足度★★★☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.02 01:17:55
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