カテゴリ:ボーイズ・ラブ
しかし、なんちゅうタイトルやねん!
秘めやかに・・熟れる・・って・・? しかし、真面目な綺麗な先生は男を惑わすフェロモンをふりまいていて、とても淫らな人だった・・。 まさに『秘めやかに熟れる白衣』です。 『秘めやかに熟れる白衣』睦月りな/サクラサクヤ アズ・ノベルズ 2007年8月20日発行 大学病院に勤める循環器内科の医師・月島蓮(つきしまれん)は、同じ病院の消化器外科医・真咲順也(まさきじゅんや)と付き合っていた。 真咲の誕生日に内緒でセミスィートルームを予約していた日のことだった。 真咲は「お見合いをしたんだ」と蓮に告げた。 「断るつもりだ」と言う真咲に、蓮は『別れよう』と切り出した。 将来、札幌の大病院を継ぐ真咲のために、いつかは身を引かなければならないと覚悟をしていた。 真咲のために予約していたホテルの部屋に一人では行きたくない・・。 蓮は酒の力を借りることにした。 行きつけのショットバーで蓮は一人飲んでいた。 そこにやって来たノンフレームの眼鏡をかけた端整な二枚目の男は、大人の余裕たっぷりのしぐさで蓮の横に腰を下ろし、蓮に飲み物をおごった。 蓮は、この洗練された男を今宵の一夜の相手に誘った・・。 普段ならしない行為・・だが真咲と別れた寂しさを埋めたかった。 一夜限りの相手だった・・いやそのはずだった・・。 蓮はその後すぐに叔父の医院を継いで、大学病院を辞めた。 その蓮の医院の近くに『氷室整形外科クリニック』が開業し、挨拶に行ったその院長・氷室浩史(ひむろこうじ)が、あの夜の相手だったのだ。 そして、氷室は最初から蓮だと知っていて声をかけたのだという。 氷室の罠にはまっていく蓮・・。 そこにライバル出現! 米山製薬の御曹司で、自らMRとして蓮の医院に出入りしている・米山啓一郎だ。 以前、街中で病気の後輩を助けてくれた蓮を好きになった。 氷室と米山は競って、蓮をモーションをかける。 ここら辺は、ちょっとお笑が入ってます。 本人は自覚なしで、蓮はフェロモンをふりまいていて、行く先々でみんなを惑わします。(笑) 氷室は気が気ではありません。 会いたいが・・忙しくて会えないと言ったのに・・蓮は氷室が女性と一緒に歩いているところを目撃してしまう。 そればかりでなく、氷室は蓮にいろいろ嘘をついていた・・? 蓮は氷室のことが分らなくなる。 「この、きれいな肌にメスを当ててみたい。」と言う氷室先生は、とんでもなく危ないでしょう?! 卑猥な言葉で攻める氷室。 それに淫らに燃える蓮。 ケロにはついていけないよぉ。 私の満足度★★★☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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