ケロサロン

『ウブ』の次は『イロコイ』と逆に読んでいくのはなぜなのか・・。
それは、最初から読みたいのに本が手に入らないだけです。（笑）


『イロコイ』１～３巻　新田祐克　花音コミックス

『イロコイ』１～３巻だけ、やっと見つかりました。
この３巻で分かったことは、どのようにして鷹秋が店を持ったのか、岩城さんと別れたのかが分りました。（スッキリ！）

しかし、鷹秋が新川となぜそういう関係になったのか？岩城といつからつき合っていたのか？が謎のまま・・。
なにせ、逆から読んでいるので、その辺がもどかしいっ！

『ウブ』の鷹秋も素敵でしたけど・・、『イロコイ』の鷹秋も素敵でした。
３０近いホストがＮＯ.１をキープし続けるのに、どれだけの努力と根性がいることか！
オーナーの鷹秋も素敵だったけど、現役の鷹秋が見れて私は幸せです。

しかし・・鷹秋も天然なとこあるよね・・？
石井ちゃんに甘えてもたれてみたり・・、自宅で髪を洗ってあげたり・・、自覚していないところが罪つくりなんだわ。
石井ちゃん、可哀想に・・。
ああ、でも一番可哀想なのは・・剣崎・・よね？

恋愛はただ綺麗な感情だけでなく、時には傲慢であったり、優柔不断であったり、人を傷つけたりと、醜い激しい感情もある。
人を好きになるのに、理屈もなにもない・・。
『春抱き』にしてもそうだけど・・新田さんの描く本は、こういう男たちの恋愛を生々しく描いているところが凄いと思う。

それにしても・・ホントに素敵なカリスマホストですぅ～
こんなホストがいたら、私は絶対入れ込んでいるでしょう！

早く、この前作が読みたいっ！