カテゴリ:ボーイズ・ラブ
『この棚、全品半額』のところから、このコミックを見つけた時はヤッター!と思いました。(笑)
仕事帰りに久々に寄った古本屋さん、仕事の疲れも吹っ飛ぶというものです! 『跪いて愛に焦がれろ』藤河るり アクアコミックス 2007年10月12日 先日、この店の店員さんに『この棚の中でどれが新しいか、すぐ判るんですか?』と訊かれましたが・・、ハイ判りますっ!(キッパリ) ここは、古いのも新しいのも全部一緒に並べている店なんです。 私の好きな設定の一つ・・『受け』がボディガードで、華奢なように見えるけど凄く強く、キレ者だという話。 まさに、好みのコミックでした。 香港の大財閥である王(ワン)家の跡取り・武雄(ウーション)のボディガードは幼馴染の常盤響だ。 武雄は、響にだけ「ぶゆう」と呼ぶ事を許す。 響はいつしか、武雄を守ることだけが自分の存在意識になっていて、側にいられるだけでいいと思っていました。 後継者の地位を狙う武雄の叔父の、不穏な動きが頻繁になっている矢先、武雄は響の目を盗んで、勝手に女の所へ外出する。 響は大人しくしてくださいと注意するが、出歩かない代わりにベッドの相手をしてくれるか?と要求する武雄であった・・。 響は武雄を愛しているあまり・・特別な感情が影響して武雄を守れないのではないかと危惧する。 響は余計な感情を捨てようとするのだが・・、武雄は納得しなかった。 ことごとく武雄を守る響が邪魔になり、ターゲットにされた瞬間、武雄は響をとっさに庇い重傷を負う。 なんで庇ったのだと泣いて文句を言った響に、武雄は命を落としてでも、一番大事な人を守れるなら本望だと、自分の想いを告げる・・。 これじゃ・・どっちがボディガードかわからないですね。 食事に行く約束を電話で「急用ができたので、すみません・・。」とキャンセルしてきた響。 様子がおかしいので武雄が響の部屋に行ってみると、響は熱を出して寝ていた・・。 響の世話を焼く、優しい武雄。 『跪いて愛に焦がれろ』番外編より 他短編4作掲載のコミックです。 短編じゃなく、『跪いて愛に焦がれろ』を存分に堪能したかった気もします。 チャイナ服姿がカッコイイ武雄でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ボーイズ・ラブ] カテゴリの最新記事
|
|