カテゴリ:ボーイズ・ラブ
これも発売された当初、気になっていた本でした。
『身代わり』というところが、もう読む以前から切ない気持にさせます。(笑) 身代わりの愛のとりこ 松田由春(まつだよしはる)は、同じ大学の親友・神龍清嗣(じんりゅうせいじ)に頼まれて代わりにクラシックコンサートへ行った。 神龍は旧財閥の御曹司で、そのコンサートには神龍の父親が招待した、重要な取引先の米国大企業の若きCEO、リチャード・カールソンも来ていたのだった。 リチャードは、隣に座った由春を神龍清嗣だと思い込んだ。 リチャードは慎み深く、清楚で美しいセイジを気に入ってしまい清嗣の父親はリチャードの機嫌を損ねたくないあまり、由春に暫くセイジになりすまして欲しいと懇願する。 リチャードは日本滞在中、ずっとセイジを側に居させた。 由春もリチャードにだんだん惹かれて抱かれるが、その想いが強くなればなるほど・・自分がセイジではないことを言い出せない・・。 そんなある日、由春はセイジと間違われて誘拐されてしまう!! セイジではないことがバレた由春にリチャードは・・・? まあ・・お決まりのシンデレラ・ストーリーですね。(笑) 身代わりになった由春の苦悩・・その気持ちを思うと切ない。 私の満足度★★★☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.12 22:57:20
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