カテゴリ:ガンダム
ちょっとダレダレだったガンダム00。
『#5限界離脱領域』でやっと面白くなってきました。 サジとルイスは研修旅行に、アレルヤは次のミッションのため低軌道ステーション・真柱に来ていました。 その低軌道ステーション付近では、ソーマ・ピーリス少尉とセルゲイ中佐が、タオ2の性能実験を行っていた。 実験途中、ソーマ・ピーリス少尉の脳に外部から何者かの意思が入り込んで、暴走するタオ2。 その時、ステーション内のアレルヤにも異変が起こる。 「頭が・・痛い。」 『頭が・・。」 「あなたは誰?」 『俺の中に入ってくるな!殺すぞ!』 「嫌~っつ!!」 きた、きた、きたっ!ガンダムのお決まりのような意思の飛ばし合い・・あなたたちはアムロとララァですか? その瞬間、私は一人でTVに突っ込みを入れて、笑ってしまいました。 少尉は、超人機関技術研究所で育て上げられた、デザインベイビーだった・・。 グリア細胞を強化して、兵士として最高の身体能力を高めた人間・・、その少尉と呼応するというのであれば、アレルヤもまた同じような出自なのかも知れない。 暴走した少尉は、ステーションに発砲! それによりステーションの重力ブロック3区画が漂流してしまう。 その中には、サジとルイスをはじめ232人の人間が乗っていた。 重力ブロックは、あと数分で地球の重力圏に引き込まれてしまうという中、セルゲイ中佐はMSの最大パワーでブロックを押し上げようとしたが、質量の大きいブロックはびくともしない。 そこにアレルヤのキュリオスがミッションに背いて勝手に救助活動を開始する。 アレルヤは重力ブロックの要救助者に、真ん中のブロックに全員避難するように呼びかけ、エクシアの支援を得て地上からデュナメスがGN粒子砲で両端のブロックを切り離した。 質量が軽くなったブロックをキュリオスが安定軌道まで押し上げ、救助は成功したのだった。 しかし、そのせいでガンダムのパイロットがまだ若いという情報や、デュナメスの光高度砲撃能力(漢字あってる?)を世界に曝してしまった。 『#6セブンソード』では、刹那がモラリアのPMC(民間軍事会社)のパイロットと戦う。 そのパイロットは刹那の昔の仲間だった・・? だんだんと、各自の過去が見え隠れしてきて面白くなってきたっ! ある雑誌で読んだのだが・・ガンダム00は今回、過去にロボットアニメの監督の経験がない水島精二監督を抜てき、新感覚を狙っているという。 ファーストの支持層である30代から40代の男性に加え、ガンダムSEEDが女性も含めた10代から20代に支持され支持層が増えた。 それを踏まえて、今回のガンダム00は3つ目となる新たなファン層の獲得を目指しているらしい。 最初の2話をあえて世界観の説明のみで終わらせた理由・・それは主人公が政治を含めた社会と対峙する骨太な物語を描く上でどうしても必要だったと、監督は言います。 設定を西暦にした理由も、過去のガンダムと切り離して現実と地続きの世界観にこだわりたい、戦争をリアルに感じて欲しいからだと・・。 監督は視聴者に、「とにかくじっくり見てほしい。少しでも面白いと思ったら、文句を言いながらでも見続けてほしい。視聴者が予測しているよりも早いスピードで物語が展開していくと思う。」と語っている。 監督の描こうとする世界は分かるのだけど・・これはやはり『ガンダム』と名のつくものであって、その普遍的なものは変えてほしくないと私は願います。 その普遍的なものとは何か?と言われると辛いけれど・・私的には、やはりガンダムは乗る少年・青年も運命的に選ばれていて意味のあることなのだということ。 それは最初偶然だったとしても、パイロットが成長するにつれてそれがハッキリしてくる・・。 ガンダムでなくても・・他のロボットでもいいような(通じるような)お話にはしてほしくないと思います。 まあ、監督がそういうのであれば・・文句を言いながらじっくり見続けてみることにします。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.16 03:00:46
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