カテゴリ:ボーイズ・ラブ
うわ~い!BLの感想書くの久しぶりだわ。
買った本は殆ど読んでいるのだけど、時間が経ちすぎて忘れて感想が書けないものが多くあります。 どうする私? このコミックは、一年前に発行されたコミックで書店に行く度、気にはなっていました。 それなのに今まで読まなかった理由・・それは、ジャケットのイラストがどうもそそられないことです。(笑) 最近、古本屋で安く購入できたのですが・・、面白かったですねぇ。 公使閣下の秘密外交 2007年2月10日発行 この公使閣下というのは、頭脳明晰・容姿端麗で、異例ともいえる早さで公使まで出世した有能な外交官・吉永孝司のこと。 関係者からは『股間外交』をしているのではないかと噂されるほど、各国大使に気に入られるほどのキレ者であるが、その真偽は定かではない。 あまりに完璧すぎて冷たい、将来を計算しつくしているような男は普通なら嫌いなのだが・・この吉永だけは例外、とっても素敵で大好きっ! 目の下のホクロ(セクシー)・・勤務中のノンフレーム眼鏡に髪を後ろにビシッと撫でつけた姿とオフの妖艶な姿の差に萌えを感じます。 素敵すぎる・・ただそれだけで性格の悪さもクリアできます。 ちょっと・・ジャケットのイラストとイメージが随分違う。 アメリカ大使という父を持つ白石智宏は、外務省に入って初めての赴任地タイへ赴いた。 そのタイの日本大使館の公使は、智宏の姉の婚約者の吉永孝司であった。 しかし、智宏は吉永公使が男あさりをしているところを見てしまい、吉永に意見するが・・吉永は智宏にお互いの秘密を共有しようと口止めのキスをしたのだった。 吉永の外交ぶりを見るにつけ、その見事さに驚きつつも身体を使って外交をしているのでは・・?という疑いが消えない智宏は、嫉妬している自分に気づかないまま、吉永の身体を調べるという暴挙に出て、はずみで吉永を抱いてしまう。 立場が逆転する二人・・。 吉永には父親から受けた何かがトラウマとなっていて年に一度、ある時期になると体調を崩してしまう。 それは異常なほどで、外交官としての立場も揺らいでしまうような状態で、婚約者にも誰にも見られたくない姿だったのだが、智宏に見られてしまい・・救われたのだった。 全ては吉永の計算だったのか? それでも構わないと、智宏は姉を欺いて吉永と関係を続ける決心をする。 酷い男と知っても、どんどん好きになってしまう智宏・・禁忌を犯し二人は共に地獄の道をゆく・・。 この二人がどこへ行き着くのか?未来はあるのか?見届けたい気がします。 続きを描かれるそうなので、楽しみにしたいと思います! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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