ケロサロン

ジャケットが私の好きなＳＰモノっぽかったので、即購入してしまいました。（もちろん、古本屋さんです）
ジャケットに惹かれたものの、私にはちょっと甘すぎる絵でした。


『ラストパートナー』日輪早夜
　花音コミックス　２００８年２月１５日発行

世界の主要国に顧客を持つ、軍事兵器開発を手がける会社の特別警護部隊に所属するセツは、目の前でパートナーを亡くし、悲しみから立ち直れずにいた。
セツの新しいパートナーは、新人でアヅマといい、非情に明るい性格で、射撃を得意とする男だったが・・セツはアヅマのストレートさが苦手だった。
この二人の初仕事は、社長の息子で、ここの研究員でもある１４歳の天才少年の身辺警護でした。
アヅマの明るい性格は、この他人に打ち解けない大人びた少年の心を開く・・。
しかし、アヅマのミスで少年は誘拐されてしまうのだった。
二人は少年を助けに向かうが、アヅマが捕まってしまう・・セツは対峙した犯人に死んだはずの元パートナーを見つけショックを受ける！

裏切られた・・？

アヅマに銃口が向けられた、その時、セツはアヅマを最高のパートナーだと認め、死なせたくない一心でアヅマの前に出た！

ジャケット裏は、この天才お坊ちゃんが描かれているのだが・・、ケロはこの少年がセツの幼少時代だと勝手に思い込んでいたのでした。
でも、このお坊ちゃん・・なかなかの強者で、セツとアヅマは結局お坊ちゃんに助けられるんですよ。
私は、この二人より、お坊ちゃんのキャラが気に入ってしまいました。(笑)