カテゴリ:ボーイズ・ラブ
4ヶ月連続刊行の『中村春菊パニック!』。
次女は鈴木さんお弁当箱セットと鈴木さんマウス&マウスパッド欲しさに『世界一初恋~小野寺律の場合2』と『純情ロマンチカ12』を買いました。 『世界一初恋~小野寺律の場合』 小野寺出版の社長の息子・小野寺律は、小野寺出版に入社していたが、いくら頑張っても「コネ入社」だの「親の七光」だの言われるのに我慢できず、出版社・丸川書店に転職した。 文芸希望だった律が配属されたのは・・なんと少女漫画の編集部だった! そこは地獄と化した戦場。 そして、そのヤリ手の編集長・高野政宗は、律にとって苦い思い出の「初恋の人」だったのだ。 10年前、律は好きだった先輩に告白して、晴れて恋人同士となったのだが・・、自分が遊ばれていると勘違いし、ショックで学校へ行けなくなり、そのまま留学して先輩の前から姿を消した。 それからというもの、律は恋に対してとても臆病になってしまったのだ。 それなのに・・高野は今でも「好きだ」と迫ってくる。 もうあんな思いはしたくないと決心し、高野を避け続け、仕事に没頭する律・・。 しかし、高野の親友から「お前が高野を傷つけて、あいつはやっと立ち直ったのに・・これ以上あいつを振り回すな!」と言われ、悩む。 律が再び恋に堕ちるまでの365日をカウントダウンで描いている。 作家と担当・・出版業界の凄まじさが超リアルに伝わってくるお話であります! ラブストーリー抜きにしても、そこがとっても面白いなぁ。 『純情ロマンチカ12』 美咲の就職活動も本格化し、美咲も将来のことを真剣に考え出していた。 そんな折、宇佐見の従兄弟・水樹は、ことある毎に美咲を敵視しする・・。 宇佐見は父親から、美咲のことを「いつも手元に置いておかないと不安だという事は、それだけ君らの絆がもろいって事じゃないの?」と指摘され、ショックを受ける! どれも丸川書店で繋がっているんだよねぇ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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