カテゴリ:ボーイズ・ラブ
ちょっとサスペンス的で、上巻が結構面白かったので下巻も楽しみにしていました。
『刻印 上・下巻』一城れもん リンクスコレクション 2009年11月24日発行・12月24日発行 〈あらすじより〉 身体が熱い……もう止まらない――!! 医学生の赤月煌也は、優秀な頭脳の持ち主でありながら、他人を信じられず周囲と距離を置いてきた。 しかし彼の美貌に目をつけた担当教授の片瀬英一に騙され、監禁されてしまう。 煌也が姿を消して一ヵ月後、同じ研究チームのキサラギ・レイが、煌也の身を案じて助けに向かうが、彼は教授の玩具となるよう人体実験されていて――!? 幼い頃の家庭環境から、他人を信じられず、自分の生にも執着を持てない煌也。 すごくクールな煌也がレイに助けられて愛に目覚め、人間らしくなっていくのはいいのだけれど・・クールさも強さもなくなって、レイに依存してしまっていくところがちょっと・・期待に外れた感じです。 『雫 花びら 林檎の香り』川唯東子 ビーボーイコミックス 2009年9月10日発行 〈あらすじより〉 酒が飲めない営業・榛名の使命は、頑固な造り酒屋との取引。だが怖いと評判の蔵元の代わりに彼を迎えたのは榛名好みのイイ男。後日、偶然職場で見かけた彼・中川に榛名は運命を感じて・・!? 大人気元気印サラリーマンの片恋物語!!なんと、その後の2人のショート描き下ろし付き☆ 最初は、見かけと違ってハッキリものを言う榛名が少し苦手だった私ですが、榛名が帰国子女だと判って納得。 果敢に中川にアタックするのだが・・中川は過去に恋愛で深い痛手を負っており、なかなか榛名に応じてはくれない。 天然でちょっとボ~ッとしているようで、仕事はできるし、中川をあきらめない根性あるところとか・・不思議キャラで、そこが良かったかも。 『ダーリング 3』扇ゆずは ダリアコミックス 2009年10月20日発行 〈あらすじより〉 澤口遥は美人でやり手の外科医。そんな遥に声をかけてきたのは、強引なくせに屈託のない年上の男・雅美だった。だが、一回限りのつもりで一夜を共にした遥は、また会いたいという彼を、過去のトラウマから手酷く振ってしまう。そんな中、今度は強引だけど優しい年下の男・歩美に振り回され・・・!?2人の男に迫られた遥は―。ジョーの番外編と理緒の大学生編も収録 『ダーリング』は3巻が初めて。 遥かは好きだけれど、理緒はちょっと私の好きなタイプの受けではないので、1・2巻はいいかな・・。 遥は、三浦兄弟どちらを選ぶのか?続きが気になるところです。 『KEEP OUT』作画:如月弘鷹 原作;ひちわゆか ルチルコレクション 2009年12月24日発行 〈あらすじより〉 警備会社から派遣されたボディガード・冬姫が護衛するのは、大財閥の御曹司・各務。 優秀な冬姫は問題なく仕事をこなしていた。 しかし、隙あらばセクハラじみたアプローチを仕掛けてくる依頼人・各務の人格には大いに問題があって……!? 本編ほか、門倉&シェンイーの番外編、さらに描き下ろし漫画&書き下ろし小説も収録。 強力タッグの人気作、ラブ増量でお届け!! 冬姫を危険な目に合わせたくなくて、テロリスト対策部門にいた冬姫を無理言って、VIPの個人警護(各務の警護)に回してもらった各務だった。 しかし各務の命が狙われだすと、今度は冬姫を警護から外して冬姫を危険から遠ざけようとしたが、仕事に対するプライドと冬姫の意思を無視されて冬姫は怒る。 警護対象とボディガードの恋愛って・・結局、そういうところで悩んだりすると思います。 『みちづれポリシー』北上れん ビーボーイコミックス 2009年8月10日発行 〈あらすじより〉 篠原がオカンのよーに世話を焼いている、トロくて甘いもの好きで子供な(ガタイはデカイ)男・西岡。 二人は親友。でも篠原は、西岡のことを好きでたまらなかった…。 「どうせ叶う望みはない」 過剰に恋に臆病な篠原は、胸が痛んでも友人の顔をし続けていたのだが…? 超甘々シリーズ登場&人気CP高尾×若宮の番外編Hも収録! 『ひとり占めセオリー』のスピンオフです。 10年前の西岡と篠原が登場します。 男しか愛せない篠原がノンケの親友・西岡を好きになり悩みますが、想いがあっさり通じてしまい・・それはそれで不安になり、悩む篠原。 変に憶病になる篠原に、篠原の不安な気持ちに誠意を持って向き合う天然ワンコ系の西岡がとっても微笑ましい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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